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発疹 (4) [じんましん]

9月7日
数日前に両ひざのすぐ下に赤い小さな点が1つ2つ出来て、これが痒かった。軟膏を塗ればすぐ治るとはわかっていたが、次回先生にお見せしたかったのでわざと塗らずに様子を見た。その後小さな赤い点は見えなくなったが、今も痒い。

左肩の痒みは、ほとんど気にならなくなった。こちらは軟膏を塗ったり保湿クリームを塗ったりした。

9月11日
現在の症状は、ブログに記事を書き始めた時とは異なる。当時は両腕の肘から先の内側に、まさに蕁麻疹という感じでまとまって発疹が出たが、今は非常にまばらに1個ずつ出る。左腕は親指の付け根付近に1個、手首より少し肘に近い場所の内側に1個。右腕は手の甲にそれぞれ離れて3箇所、手首より肘に近い外側にそれぞれ離れて2箇所、内側に1個、肘に1個。すべて粟粒のような1個の発疹だから見た目はほとんどわからないが、確実に痒い。触らなければ痒くない粟粒も、触れれば痒みを誘発する。

9月14日
薬が切れたので皮膚科へ行った。最初に皮膚科へ行った時の症状と違ってきたのでそれを先生にお見せするのも目的だった。前に書いたとおり発疹はまとまって出ずに粟粒が一個ずつ点在し、そのうちのいくつかは塗り薬なしで治りつつある。左足には昨日ズボンで擦れたからか、突然脛の幅2cmほどの範囲に発疹がまとまって出来た。昨日は仕事のストレスのせいか暑かったからか、特別に痒かった。他の日はさほどの痒みではなく、試しに発疹に触れてみると痒みが出る程度だ。アレロック錠を2.5にしてもらってから、眠くならないで助かっている。この錠剤が私の痒みに効果があるのかどうかは、なにせずっと飲み続けているので飲まない時との比較ができない。でも先生はそれを私に聞く。私としては、「痒い時は痒いですよ」と答えるしかない。

先生に現在の発疹の状態を見てもらったが、以前と状態が違うのに別段どうでもいいようだった。そういうものなのか。私は何年も前に腰痛でブロック注射を通常以上の量打たれた直後に脇の下から黄色い汁が出て止まらなくなったあの時から何らかの形で皮膚病が出やすくなったと思っていて、皮膚内に隠れた細菌による症状を疑っているが。

薬は今までどおりアレロック錠を、長期間続けることになった。医者に行きたがらない私が今回観念して行ったのは、専門医による治療の結果どうなるのかを見るのが目的のひとつだから、医師が指示すれば今後半年から1年くらいは続けようと思う。もし1年間指示に従っても発疹が出るならば、それは私が自分ひとりでやってきた結果と同じだから、もう医者に行くメリットはないと判断すべきだろう。

アレロック錠は今まで通り朝晩2回、4週間分もらってきた。塗り薬は前回もらってきたロコイドを続けて使い、発疹が出たら塗る。ロコイドはステロイドだが、どういう使い方をするべきなのか。ステロイドだからと恐れて、治った直後に塗らなくなったらまた発症するかもしれない。だからといってステロイドは、治った後も用心のためにずっと塗り続けるべき薬ではない。先生との短い会話内ではついつい聞き忘れる事が出る。薬局の薬剤師さんに聞いたところ、ステロイドの塗り薬は発疹が見えなくなったら塗らなくて良いそうだ。そうすると、私の心にはひとつの疑問が浮かび上がる。そうやってステロイドを塗っていれば良いのなら、私が自分ひとりでやってきたこととの違いは、アレルギーを抑えるアレロック錠を服用するかしないかだけになってしまう。もしもアレロック錠を飲まなくてもたいして痒くないならば、私は医者へ行く意味を失ってしまう。
先生が言うには、粟粒のような発疹は塗り薬で治り、思わず掻いてしまうような痒みは錠剤で抑えるという。やはりどう考えても対症療法で、原因療法ではない。もし私の発疹が仕事のストレスと体質によるものならば、何年経っても出続けることになる。まあとにかく、上に書いた通り最長1年で様子を見よう。
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