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今年の夏の症状はあまり良くない [坐骨神経痛]

腰痛は、夏になり気温が上がると筋肉のこわばりが取れて楽になるはずだった。歩行困難は夏の間は解消されるはずだった。少なくとも2018年の夏はそうだった。ところが今年の夏は違う。これだけ暖かくなっても歩行困難が直らない。それでは腰痛全体が悪化しているのかというと、そうではない。2018年半ばまでは椅子に座るという動作だけで腰痛が出たが、今は勢いよく椅子に座っても腰痛は出ない。
とにかく毎日少しでも外を歩いている。昨日は残念なことに1キロどころか500メートル歩いたかという位で痛くて立ち止まってしまった。あとは何とか家に帰り着こうと頑張った。

思えば、今の腰痛の最初の原因は原発事故だった。それ以前には、インドア派の私でも必要に応じて当たり前に外出していた。それが放射線恐さに外出しなくなった。その後、親が今の思い出の詰まった家を捨ててどこかへ移ると言い出した。私は狼狽し、可能な限りの思い出の品を写真やスキャン、録音録画で残そうと、何ヵ月も昼夜を問わず自室で座って作業した。それが今の腰痛の原因だ。この腰痛を治すには、私は歩けない足腰でそれでも歩かなければならないように思う。今も家の近所を退屈しながら歩いているが、もっと自分が意欲をもって臨め、少しずつ目標までの距離が遠くなるような計画を立てる必要がある。子供の頃に地図を広げてやった「大遠征」計画のように。


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