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5月の症状と、少し改善したことの記録 [坐骨神経痛]

歩くのに苦労する。歩幅を広くできず、歩数が多い割に先へ進めない。変な歩き方をしてしまい、膝や親指の付け根が痛くなる。少し歩くと立ち止まらなければならない。家へたどり着けるのだろうかと思いながら、休みつつ、なんとか帰り着く。
この症状を初めてブログ記事に書いたのは、調べてみたら先月(5月)の12日だった。症状はそれからずっと続いた。いよいよセカンドオピニオンでまた整形外科に行くしかないかと思い、アルコール依存症の私が飲酒の欲求も出ないほど心配していた。

改善の変化があったのは先月末だった。その日もいつもと同じように歩き始めたが、私は次のように思った。どうせ私の足は痛い。どうせ今日も、いつ歩けなくなるかわからないで歩いている。それならいっそのこと何か試みよう。思えばこの頃はずっと、足腰が痛いから小股でしか歩けない。股関節を大きく動かすこともできず、血流も滞っているだろう。体を治すのは血の流れだ。血の流れが酸素や栄養や、二酸化炭素や老廃物を運ぶ。股関節を大きく動かせばその部分の血流が良くなるだろう。私は腰が痛いから小股でしか歩けないのだが、あえて逆に考えよう。動かないものを動かしてみよう。どうせいつ動けなくなるかわからない足だ。小股で歩けなくなっても大股で歩けなくなっても同じことだ。私は後ろに残るほうの足を大きく残して歩いてみた。普通の人は大股といえば前へ大きく踏み出すが、私はそれをすると股関節が痛くなるから後ろへ足を残すしかない。そうやっても足の開きは大きくなる。腰がさらに痛くなるかと思ったが、幸いなことにあまり痛くならなかった。大きく動かすのだから多少は痛いが、立ち止まってしまうほどではなかったので暫く我慢して歩いた。そうしたら腰痛が改善してきた。

横になっている時、歩いている時に痛みを感じなくなってきた。ただし、改善の度合いはまだわからない。毎日腰に湿布薬を貼っているから腰が楽なのかもしれないし、歩くスピードが極端に遅いから楽なのかもしれない。逆に言えば、湿布薬をやめた途端に痛みだすかもしれず、まともなスピードで歩こうとした途端に痛みだすかもしれない。

以上が、最近の症状と試みの報告。この後は、長文になってしまうけれども、さらに人生の記録を残すことをお許しいただきたい。

去年は暖かい季節に腰痛が出なかった私が、どうして今年は歩行困難を引き起こすほど悪いのか。ひょっとしたらと思うことがある。カセットテープ補完作業が悪かったのではないか。なんでカセットテープの作業程度で歩行困難になるのかを読者に納得していただくために、今から私は、あなたが呆れるほどにこだわり抜いた補完作業の手順を書く必要がある。
カセットの各巻・各面の曲をひとつずつネット検索してゆき、情報収集する。そこまでは問題ない。パソコンの前に座らずにスマホでネット検索することが多いし、パソコンを使う時は腰が痛くなる前に切り上げて残りは次回とする。ところが作業には続きがある。スマホやパソコンで集めた情報をひとつにまとめて保管するのに専用の別個のパソコンを使っていて、すべての情報をそこへ移動する。これに時間がかかる。1台の外付けハードディスクにスマホとパソコンの情報を全部入れ、コンセント数の都合で一度パソコンの電源を切って電源プラグをひっこ抜き、電源を接続し直して別個の保管用パソコンの電源を入れ、あらかじめ書いておいた指示通りにファイルを各フォルダに仕分けしつつ移動する。自室の限られたスペースの中で日常用パソコンと保存用パソコンを一度に片方しか使えず、ディスプレイを移動して使えるようにするのは手間と時間がかかるので、一度始めた作業を途中でやめたくない。1日のうちに全部やる。カセットテープ1巻のA面B面の情報量で、保管用パソコンへの移動に半日かかる。
この前の作業は、頑張って約2時間で終わらせた。でもその2時間のあいだ、ほとんど椅子に座りっぱなしだった。これが腰痛を引き起こしたのではないか。
世の中には頑張ることで社会から誉められる人々、たとえばアスリートたちがいるのに、一方で私は頑張って何かやるたびに健康を損ねて作業を制限される。プログラミングしかり、スキャナー作業しかり、そしてカセットテープ補完作業も。残念だ。
ここ数週間は、仕事が忙しいのと腰が痛いのとでカセットテープ作業は遅々として進まず、カセットの片面がやっと終わっただけだ。あと片面ぶん作業を続け、それから保管用パソコンへ移すというのが今までのやり方だが、この腰の状態ではそれはできない。片面だけで保管用パソコンへ移すしかないだろう。椅子に座る時間は推定1時間。これが私の腰の限界だろう。

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