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カセットテープをごみ袋に入れた [手記さまざま4]

天袋に最後まで残っていたカセットテープを出し、ビニルに包めるだけの分量に分けて包み、新しいごみ袋へ入れた。ビニルに包む意味は他人にはわかるまい。私にとってカセットテープは中学時代からの親友も同じなので、捨てるとはいえ、早くから埃まみれにしたくはなかったのだ。

最初は、綺麗にごみ袋に詰めるはずだった。ところが、一度詰めた袋を立てた時点で内部に雪崩が起き、カセットが斜めに傾きぐしゃぐしゃになった。PC-9821にしてもそうだったが、綺麗に保管してある時は綺麗に見えるのに、いったん処分が決まり動かそうとすると突然ごみのような様相になるのは、なぜなんだろう。

このごみ袋にはカセットテープ以外は入れない。次回の可燃ごみの日、木曜日にごみ出しすることになる。

天袋にはカセットラックが残っているが、これは転居までそのままとし、片付け業者に任せる。天袋の作業が完全に終了した。私がブログに昔の懐かしい物の記事を書く時、それはほとんど天袋の物だった。それが何もなくなったということは、私が懐かしい物の記事を書くこともなくなるということだ。時代は変わってしまう。