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スキャン日記 作業の価値は [手記さまざま3]

最近、通信機能が壊れたスマホから歩数計データを移行しようと頑張ったり、動画配信サイトの期間限定無料お試しを始めたりと、他のことを頑張っていて、その中でスキャン作業の価値を疑っている。なぜなら、このスキャン作業は頑張ってスキャンしてもその結果が質の悪いものだからだ。ちゃんと残すデータという形に仕上がることは少なく、色々な種類の問題が生じる。このスキャナを「高価なオモチャ」と称したのは私自身であり、始めからそのつもりで、たとえば辛いことから気を逸らす目的で、あるいは何年も手に取っていない本にもう一度接するために、作業を楽しめれば良いと思っていた。しかし他に満足度の高い作業が存在すると、それと比較して作業の価値を疑う。

作業で気づいたことがひとつある。前々から、本の最初や中ほどのページでは領域自動認識がうまく行っても、最後のほうのページになるとしばしば右手がまるまる写り込むと思っていた。今回もそうなった。注意して再スキャンすれば右手は写り込まないのだが、でも私はまだ、何がいけないのかがわからない。注意してと書いたが、初回スキャン時にも注意はしている。作業を1時間近く続けて疲れた結果右手の位置や角度が変わったのか、それとも本の右半分が本の厚みの分だけ下がることが影響しているのか。


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