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歩数計アプリのデータ、いまだ救えず(5) [手記さまざま3]

私の環境ではAndroid Studioのセットアップ(ダウンロード)に何十分かかるかわからなかったので、始まってから1時間40分くらいでスリープするようにタイマーをセットして寝た。翌朝、すべてのダウンロードと解凍・インストールは終わり、Finishボタンだけが有効になっていた。ただし、ひとつインストールに失敗したものがあった。
(下の引用のうちアドレスの部分が、ブログの機能で勝手にリンクになってしまった。私は引用しただけでリンクする気はない。どうかクリックなさらないでほしい。)
Intel (R) HAXM installation failed. To install Intel (R) HAXM follow the instructions found at: https://software.intel.com/android/articles/installation-instructions-for-intel-hardware-accelerated-execution-manager-windows

ネット上にはその解決策が複数出ていたが、私がしたいのはAndroid Studioを使うことでなく、その一部であるadbとかいうものを使うことにすぎない。Android Studioのセットアップ(ダウンロード)中に、ダウンロードしたコンポーネント?をどこにインストールするかのパスがしつこく出ていたので、その場所はわかっていた。自分のユーザー名フォルダ内を隠しファイルが見えるようにして覗くと、その
AppData\Local\Andriod\Sdk
の中だ。そこにtoolsフォルダとplatform-toolsフォルダが生成されていることを確認した。この2つへのパスを通すことが次の目的だから、この2つが生成されていれば問題ないはずだ。

通信機能が壊れた歩数計用スマホをパソコンにUSB接続し、USBデバッグをONにし、パソコンのコマンド プロンプトを出してコマンドラインから次のコマンドを試した
adb backup -f d:\karadamate.ab -shared jp.co.sharp.android.karadamate

するとパソコンにエラーが表示され、少し遅れてスマホの画面に「USBデバッグを許可しますか?」が出た。許可の前にコマンドを送信したからエラーになったのだろう。スマホの画面にチェックを付けてOKをクリックすると、Wondershare Dr.Foneを試した時にも障害となったあのメッセージが出て拒まれた:

Because an app is obscuring a permission request, Settings can't verify your response.

このメッセージは短時間で消えてしまうため、今回はあらかじめ用意していた別のスマホで素早く写真に撮り、そのメッセージをネット検索した。原因と解決策を発見した:

https://blog.kassyi.com/2018/03/because-app-is-obscuring-permission.html

再度スマホをパソコンにUSB接続し、パソコンのコマンド プロンプトからadb backupのコマンドを入力。スマホ側に「フルバックアップ」という表示と共に、データをバックアップする許可を求める画面が出た。許可する。

パソコンのコマンド プロンプト側に
Now unlock your device and confirm the backup operation...
が表示されたまま、しばらく変化がない。いいかげんに心配になってきた頃、処理が終わってプロンプトが出た。

私が指定した場所D:\に、ファイルサイズ95.4MBのkaradamate.dbが出来ていた。

後はこれを同型スマホにrestoreすれば、データ移行が成功であろうと失敗であろうと私の作業は終る。でもここで休ませてくれ。理由は2つ。1.こういう時焦ってどこまでも続けると冷静な判断ができなくなる。2.椅子に座りすぎて持病の腰痛が心配だ。心が冷静になり腰が大丈夫になったら、続きを作業する。


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