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スキャン日記 カラーからグレースケールにしたらファイルサイズが増えた [手記さまざま3]

この本は、私が外国の風習について度々メールで質問したから、外国の友人が贈ってくれた本だと思う。しかし絵も写真もなく白い紙に外国語が何十ページも印刷してあっては読む気になるはずがない。今回スキャンが終わったら処分だろう。

全ページに整然と並ぶ文字。ページ端との間にはしっかりと余白。これほどスキャナの「湾曲した本」モードに向いた本はない。予想通り、領域誤認識は一切なく、スキャン作業は滞りなく終わった。しかし本に興味がないと何とつまらない作業なことか。

全スキャンを終えてから、グレースケールでなくカラーでスキャンしたことに気づいた。カラーの必要はないのに。一度付属ソフトウェアを終了してしまったが、カラーからグレースケールにするのは後からでも可能だろう。ソフトウェアをまた起動し、フォルダをインポートし、表紙と裏表紙以外の画像を選択して「カラーモード」をグレースケールで実行した。グレースケール化は可能だった。グレースケールにすればファイルサイズが縮小できることは、スキャン画面の「グレースケール」をマウスでポイントしても表示される。どれだけ縮小されたかを知ろうと、グレースケール化した画像63枚と元画像のバックアップ63枚を比べた。すると驚いたことに、カラーは42.9MB、グレースケールは44.9MBだった。ファイルサイズは増えた。どういうことだ?


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