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遠近両用を拒んだ結果 [目の病気]

今日は眼科の検診だ。私は後部硝子体剥離で網膜が硝子体に引っ張られているので、網膜剥離のリスクが高い。それで半年に一度眼底検査をする。ここ半年、新たな飛蚊症がないので、たぶん何もなくまた半年後に検診と言われて終わりだろう。何かあったらその時点で記事を書くが、何もなければこの記事で今日はおしまいだ。なぜ検診前に記事を書いておくかというと、眼底検査の前には瞳孔を開くための目薬をさす。これをさすと、世界がぼやけて見える。その後で文章を書くのは大変だろうから。

いま書いておきたいのは眼鏡のこと。眼鏡のレンズを作る時、遠近両用を勧められた。遠近両用レンズには見え方に歪みがあり、年をとってから初めて遠近両用眼鏡にするとこの見え方の歪みに階段などで不安を覚えるそうで、今から慣れてゆくのが良いという。私は授業で近くの教科書と遠くの学生の顔を両方見ながら必死で授業をするので、いちいち教科書を見る時に顎を突き出して下方を見てはいられないからと遠近両用を拒んだ。そうしたら、教科書に焦点が合わなくて見えない。なぜか。人は必死になってよく見ようとする時、無意識に対象を目に近づける。近視の私はなおさらだ。ところが眼鏡の焦点が遠くを見るように作ってあるから、近づければ近づけるほど焦点が合わない。逆に遠視の人のように教科書を目から遠ざけると見える。これが、ずっと近視で生きてきた私には感覚的に慣れない。今日は是非その事を記録しておきたかった。

眼科での検診が異常なしならば、今日の記事はこれだけとなる。もし2番目の記事が出たらその時は異常ありだから、そうでない事を願う。

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