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歯根治療(13) [歯茎におでき]

私が歯医者に通い始めたのは今年の2月ごろだった。初めは定期検診のはずが、親知らずを抜きましょうと言われ、大学病院へ。抜いたら口の中へ骨が出っ張ってきて、それを地元の歯医者さんは削るべき、大学病院の歯医者さんは削らなくていいと言い、間に挟まれた私。と思ったら歯茎に膿のおできが。それが、去年決まったリストラの生活不安で歯を食いしばり続けた結果の歯髄壊死と判明。骨を削るどころの話ではなくなり、歯根治療へ。歯根治療は何回も歯医者に通うが、地元の歯医者さんは患者が多いと見えて次回の治療が数週間待ち。数回の治療に数ヶ月がかかり、10月24日の今日、やっとクラウンが入った。2月から歯根治療が始まったわけではないが、私にとっては今年の初めごろから歯医者に通ってばかりだった。春の段階でもう疲れ果て、夏には自暴自棄になり、秋には歯を考える事もしなくなった。もうブログの話題にしようという気も失せていた。

けじめという事で今回までは記事を書くが、以前のような詳細で一生懸命な記事はもう無理というものだ。

治療の所要時間1時間弱。椅子に座るとさっそく横になり、出来てきたクラウンをはめてみる事に。予想通り、少しきつい。これを、きつい部分を削ってゆくわけだ。私の担当の歯科衛生士さんが、前はいいが後ろがどうのと言って、他の歯科衛生士さんに替わって少し試し、その人はすぐに去って、それから男の人が来た。この歯科医院の先生ではない。私の担当の歯科衛生士さんと話している。「ふつうは3点咬合で見るんだけど」とか言っていたが、なにしろ私に知識がなく声を聞いただけだから、さっきの台詞内の漢字は合っているかどうかわからない。反対側の咬合も見なきゃだめだとか言っていた。で、クラウンを入れたのとは反対側の奥歯も噛んでみて、咬合紙抜けないねと言っていた。噛み合わせがあるという意味か?舌側(ぜっそく)もどうのと言っていた。最終的に調整したクラウンを入れて噛んでみて、高さが高すぎないことを私が確認して、それからこの歯科医院の先生が来て、見て、それで行く事になる。(ここの先生は、歯科衛生士さんに任せる治療でも必ず1回は患者に会いに来る。)

前に歯根治療をした時はクラウンをかぶせる前に歯茎を押し下げたと記憶しているのだが、記憶違いだっただろうか、今回はそういう処置はなかった。こういう時今までの私なら以前のブログ記事をちゃんと確認するのだが、上述のとおりにもう気力も失せているのでご勘弁。でも上の文に出てくる「私が耳で聞いた」術語はいちおうネットで「それらしい漢字表記」を調べた。本来そういう作業は私は好きなんだ。でも歯の事はもう疲れたよ・・・

クラウンをかぶせる歯(削ってずいぶん小さくなってしまった)に風を吹きかけて乾かす。私がボーッとしていると、どうやら舌が歯に触れたらしくて、「濡れるとセメントの付きが悪くなるので口を大きめに開けてください」と言われた。で、また風を吹きかけて乾かす。それからセメントを練りますとか言ってた気がするんだけど歯科用セメントってのが練るものなのかは私は知らない。時間と気力があれば調べる所だけど今日はご勘弁。クラウンをはめて、セメントが固まるまで、クラウンが浮かないように強めに噛んでいる。椅子の背もたれを上げてくれたので噛んでいるのが楽だった。

それから、歯茎付近の余分なセメントを器具で取り、研磨剤の付いた糸楊子と思われるもの(なにしろ私は目にタオルを載せられているから感触で察するしかない)で隣の歯との間に詰まったセメントを取る。前に歯根治療をした時にはこの糸楊子は使わなかった気がするんだが、とはいえ前回は、クラウンの前側は2つの歯に接するという特殊な形状で(私の顎が小さくてがちゃ歯だから)、少なくとも前側には糸楊子は入れられない。今でもそこはセメントで他の歯とくっついている状態だ。ところで、糸楊子に研磨剤が付いていて、それが唇にも押し当てられ動かされるので、唇が痛かった。

治療後30分は飲んだり食べたりできない。どうせ会計を待つのにだいぶかかり、それから家まで帰るから、何も気にする必要はないが。今回はクラウンの代金が含まれるからか、支払いが3千円以上した。

これで治療は終わりかなどうかなと思っていたが、会計で、歯が入ったので次回は1ヶ月後でいいと言われた。まだ続くらしい。ひょっとすると、マウスピースを作るのかもしれない。歯根治療関係はこれで終わりじゃないだろうか。

今回は急いでいるので、文章校正なしにこのまますぐUPしたい。誤字脱字変な文章があったらごかんべん。

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