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親知らず (11) [その他の病気]

家の者から聞いたのだが、私が歯医者に行っている間に偶然にもラジオの電話相談で親知らずの話が出たのだそうだ。自分の親知らずはまだ綺麗なのに、将来虫歯になった時に処置が大変だから今のうちに抜きましょうと言われて抜かれたとか。人間の考える事は、似ているのだな。親知らずを抜くための予約を病院にするのも、もしもこれが痛い歯ならば「治療のために」「良くなるために」と完全に前向きに思えるのだが、痛くも何ともない、今まで数十年何の悪さもしてこなかった歯を抜くための予約となると、電話する時にどうしたって頭の中に「疑問符」が浮かぶ。抜いた後に歯茎が腫れて噛み合わせが悪くなるのは体験済みだし、感染症の恐れもとなると、どうしたって2つめの「疑問符」も浮かぶ。

さて、今日はその予約をするために大学病院に電話した。前回は初回と言う事でまず総合受付に電話したが、今回は口腔外科受付に直接電話だ。そうそう、「こうこう」と言うか「こうくう」と言うか知りたかったが、電話口の人は「こうくう」と言った。担当医の名前を聞かれたので、前回紹介状で紹介していただいた先生の名を言った。すると、普通は先生が2人つくはずなんですが、との事だった。それで、紹介状の事を電話口で説明した。で、一番早い日の予約で20日。15日も後だ。今まで妙にトントン拍子に来てしまったので、この15日間がやたらと長く感じる。なにしろ、私としては親知らずでない別の歯の痛みを相談したかったのが、何の因果かすぐ親知らず抜きましょうという話に。紹介状もらってその日のうちに大学病院に電話したら、この時は1週間後に予約が取れた。その日は抜かないはずだったのに実際には2本抜いた。その1週間後に抜糸、というのが今までの経緯だ。ものすごいスピードでここまで来た。そうだな、15日ほど休ませてもらおう。精神的にはチョット疲れたよ。

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