今回は個人的な悩みで狂って書いたので読まないでね

今回はまともな記事にならないと思います。精神的に色々ありまして、今日はわざとまともでいたくないんです。そんなわけで、とくに真面目な方と、ここにまともなことが書いてあると思い込んでいる方と、この記事から何かを得ようと思っている方は、読まないことをお勧めします。

朝、洗面所で自分の口の中を見たんです。少し前に、横向いて生えていた親知らずを抜いたんで、そのチェックで。そうしたら、抜いた跡は何でもないけれども、歯茎が内側へ向かって飛び出して白っぽくなっている。触ってみたら固い。歯茎がこんなに固いというのは、私は顎の骨しか思い当たりません。どうして骨が飛び出したの。いや冷静になるんだ。私の顎は昔からこうだったかもしれないじゃないか。そういえば何年も前に、歯根治療をした時に自分の口の中をデジカメで撮った。その写真と今の状態を比べてみれば、昔から私の顎がこうだったとわかるさ。で、比べてみたら、昔は飛び出してない！横向いて生えている親知らずを抜いたら飛び出した？親知らずを無理やり抜いた時に骨が出た？

これで冷静でいられようか。まともな記事が書けようか。

思い出したくもないからここには書かないけど、もうひとつ嫌な理由があるのよ。

それで今回はわざと狂います。

いま世界は五輪の真っ最中だし、知事選の結果も出たばかりだけど、私はそんな精神状態じゃない。

私はPCが大好きで、とくにプログラミングが好き。プログラミングよりも手軽な所で、画像編集や動画編集のツールの類をいじるのも好き。手軽とは言っても画像や動画には沢山の知識が必要で、その意味で私はいまだに初心者レベルだけれども、でも好き。だから今回はツールを使って狂い呆けることにしたのです。

AviUtlで行きます。素材となる動画がまともだと今の私は狂えないので、あえて常軌を逸します。どっかの亜美さんのアニメで行きます。どこの亜美さんかは追及しないでください。水星は関係しないほうの亜美さんです。

この手のVHSは、以前に天袋を整理して出て来た時点で全部捨てました。ただ、一部のものは通常のテレビ番組に混じって３倍モード録画でのダビングという形で残っていました。画質劣悪、音声モノラルです。DVDも出たそうで、それはさぞかし映像が綺麗なんでしょう。でも、おじさんである私の歳になっては、もはや関心があるのは昔の思い出。美麗な映像のDVDよりも、昔使っていた古臭いVHSビデオのほうが大事だったりします。変な言い方になりますが、若い頃から扱ってきたVHS達が可愛いんですよ。そいつらと遊んでやりたいんです。

それで今回は亜美さんの3つめなんですが、それには訳があります。見てもらえばわかります。
ami0.mp4

というわけで、この部分は画像が上下にブレるんです。３倍モードでダビングすると、時々こういう現象が起きましたね。とくにテープの劣化が激しい時に。テレビで見る時はそのまま見る以外に方法がないんですが、PCで扱うならば話は別です。今まで私はたいてい「元動画の質を損ねないように」と思いつつAviUtlを使っていたのですが、今回は「元動画の欠点を補うように」です。すごいですね、PCって。

まず私は、このブレの部分で絵に動きがないことに着目しました。そして、ブレていないフレームを選んでAviUtlの「現在のフレームをクリップボードにコピー」。そしてブレているフレーム群すべてに「現在のフレームにクリップボードから貼り付け」。そうしたら、こうなりました。
ami1.mp4

どう思いますか。「なるほどブレがなくなった」と思いますか。違いますね。なんか違和感ありますよね。クリップボードから貼り付けた所が静止画になってる。もともと絵に動きがないから大丈夫かと思ったら、同じ絵を複数のフレームに貼り付けるのと複数フレームに同じ絵があるのとでは違うんですね。同じ絵といっても、フレームごとに少しずつ違いがある。

それで私がどうしたかというと、ブレの部分より後に同じ絵の続く部分があることに着目しました。そして時間と根気の要る作業をしました。ブレの部分のフレーム番号が2114から2130までだったんですが、そこにフレーム番号2137から2153までの絵をひとつずつ貼り付けました。たぶん、拡張編集プラグインを使えば簡単な作業で一度に貼り付けられるのでしょうね。でも私は拡張編集プラグインを使っていないので。

で、出来た動画がこれです。
ami2.mp4

編集の跡がわからない出来になりました。

この件で味をしめた私は、別の動画でとんでもないことを始めました。この動画は全編にわたり１－２フレームが下に１ピクセルずれるという、上の亜美さんとは比べ物にならない厄介な代物です。これのブレを、直前または直後のフレーム（どちらを選ぶかは絵で決める）を貼り付けて解消しようという途方もない計画です。たしか全部で１万５千フレームくらいありました。「ノイズ除去（時間軸）フィルタ」をかけて前後のフレームの画像に紛らわせるという手もあるんですが、質は落ちますね。・・・いや、そもそもこれほどブレを生じるほどの動画には質なんてあったものじゃないんですが。

この作業は途中まで順調に行きました。ところが、ある時点まで作業が進むと貼り付けができなくなりました。貼り付けだけでなく、他の編集もできないようです。たぶん、AviUtlの編集機能が限界に達したのでしょう。数百枚というフレームを貼り付け作業するとは、普通思いませんね。それは想定外だったのでしょう。私は、編集済みの動画の一部を削除してからaupを保存すれば、実際の作業数が減るからまた編集ができるようになると考えました。でも実際には、一度編集してしまうと内部にそのデータが残るようで、一部を削除しても編集できるようにはなりませんでした。結局、この動画は３つに分け、それぞれを処理した後でavidemuxで無劣化結合するのが良いと考えました。

今回はどうせ狂った記事なので、こんな時でしか出せない狂ったネタを出しましょう。上のネタがどっかの亜美さんなので、その関係から。

新くりいむレモンシリーズの中にゆめいろBUNNYという、ものすごく変な話があるんですが、これの変な所は話だけじゃない。AviUtlに読み込んで調べてみたら、多くのアニメのように24fpsの作品をテレシネしてあるのでなくて、30fpsで作られていたんです。信じられますか。たかがウサギですよ。亜美だって24fpsからのテレシネだというのに。

酔いが回ってきたので今回の記事はここまでにします。「真っ昼間から酒なんか飲んでるのか」って？酒でも飲まないとやってられません！ある日気づいたら口の中に骨が突き出てるんですよ。私はX-Menのウルヴァリンじゃないんだから、骨が飛び出ちゃ困るんです。