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テレビでスペイン語。ちょっとドイツ語 [テレビでスペイン語]

テレビでスペイン語。ちょっとドイツ語

前回は「テレビでフランス語」をチェックした。そのまま地球上を東へ行くなら次はドイツ語だ。そういうわけで「テレビでドイツ語」をチェックした。最初に素朴な疑問が生じた。どうやら自転車屋がドイツ語を習っているという設定らしいのだが、一体どこの自転車屋が仕事しないでドイツ語を習うというのか。これはある意味、文法戦隊イタレンジャー並みに壊れた設定ではないだろうか。とはいえ、全体として真面目な印象の番組だ。スキット、文法、ドイツの紹介というオーソドックスな進行に則っているらしい。そのぶん、スペイン語やイタリア語やフランス語の番組に比べるとインパクトに欠けると思う。

ところで、個人的にこの番組で目が釘付けになったものがある。話が逸れるが、ぜひ書かせてほしい。なんと、あの「古畑任三郎」に途中から出てきた西園寺刑事がいたのだ!正確には西園寺役の石井正則がいたのだが、私としてはこの時点でドイツ語はそっちのけで頭の中は古畑任三郎一色になってしまった。人気があった古畑シリーズが終わったのは田村正和氏が続投に難色を示したからだという噂があったが、あれは本当だろうか。もう一度書いてくれないかなあ、三谷幸喜さん。

それでは今回のスペイン語備忘録に行こう。

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まず初めに前回までの記述の訂正。vの発音をカナ表記で「ヴ」としている部分がある。これは私がvという綴りからそう思い込んだらしい。今回の番組で唇の動きを注意して見ていたら、音標文字の[b]だった。たとえばpor favorは「ポルファヴォル」でなく「ポルファボル」と書くべきだった。

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どうぞよろしく
Mucho gusto. チョスト
2回出てくるuは、日本語の「ウ」よりも口を尖らせる。

mucho=たくさんの
gusto=喜び

はじめまして
Encantada. エンカンダ (女性が言う場合)
Encantado. エンカンド (男性が言う場合)

挨拶する時ほっぺにキスをする。ブラジルでは左右の頬に。スペインでも左右の頬に。コロンビアでは片方の頬か、またはキスをしない。後のExamenのコーナーで実際にやっていたが、両者がきわめて軽く抱擁して、互いに相手の左頬、右頬の順でキスの真似をするようだ。実際にほっぺにチューしてはいなかった。

こちらこそよろしく
El gusto es mío. エルグスト エス ミオ または エルグストエス
(少しフォーマルな表現)

千葉に住んでいます
Vivo en Chiba. ビボ エン バ または ビボエン

どうやらこのコロンビア女性はわざと違う文イントネーションで2回発音しているようだ。おそらく、最初はしっかりゆっくり発音、次にさらりと普通に発音、だろう。

私は大食いです
Como mucho. コモ ムチョ または コモチョ

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文法コーナー

動詞の語尾は3種類ある

comerル 食べる
vivirル 住む、生きる
hablar アブル 話す

原形comer

yo -> como
tú -> comes メス
usted / él / ella come

nosotros -> comemosモス
vosotros -> coméisイス
ustedes / ellos / ellas comen メン

原形vivir ビ

yo -> vivo
tú -> vives ベス
usted / él / ella vive

nosotros -> vivimosモス
vosotros -> vivís
ustedes / ellos / ellas viven ベン

原形hablar アブ
今回の放送では活用が出てこなかったが、2週間前の放送でやっていた。

yo -> hablo ブロ
tú -> hablas ブラス
usted / él / ella habla ブラ

nosotros -> hablamos アブモス
vosotros -> habláis アブライ
ustedes / ellos / ellas hablan ブラン
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