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第四の生き甲斐を探します169 [手記さまざま5]

(今までの経緯)アマゾンで外国から映画「OA」のDVDを注文した。「OA」は元がPAL/リージョン2で、私が注文した出品者の記述にはNTSC/リージョン1と書いてあった。私はオリジナルのPAL/リージョン2にしたくて、急いで注文をキャンセルした。そして、改めてPAL/リージョン2を注文する前に、よく考えようと思った。そこまでは以前の記事に書いた。

映画「OA」の再注文を急がず、よく考えたのは正解だった。アマゾンの記述は、時に細部がわからないことがある。順を追って書こう。

まず、映画「OA」はアマゾンに複数の出品がある。ひとつは千円台で、注意書きとしてDVDはNTSCでリージョンが1だと書いてある。他の出品は三千円台で、注意書きはない。

これを私は、千円台の出品だけがリージョン1で、他は日本で再生できるリージョン2だと解釈した。でもそれが、疑わしくなってきた。EANという商品識別コードが、千円台の出品者の商品と、他サイトにあるヨーロッパのPAL/リージョン2DVDとで同じだ。これは、千円台の出品者の商品がPAL/リージョン2だということを意味しているのではないか? 

つまり、アマゾンにある「NTSCでリージョンが1」という記述は、この出品者がアメリカから発送するので一般論として書いてあるだけで、「OA」という特定の商品についての注意書きではない可能性がある。

私はローカルな内容の映画「OA」がアメリカでも売られていることに驚いたが、上のように考えればアメリカでは売られていないことになり、納得できる。

これで、アマゾンに出品されている複数の「OA」はいずれもPAL/リージョン2かもしれないが、明記されていないのではっきりわからない、ということになった。

仮にNTSC版が出ている場合にオリジナルのPAL版が欲しい私は、アマゾンの出品でなく、PALであることがより確かな出品を探したほうが良い。