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幻の海老焼売を探して(4) [手記さまざま2]

今回の試食も生協の商品。
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最初は期待していなかったが、商品ウラの原材料名にクワイを見つけた時、「幻の海老焼売は、これかもしれない」と思った。私は具の中にシャキシャキ感のある何かが入っていたのを覚えており、このシリーズ記事の最初の文では「山芋か何か」と書いたが、自分でちょっと違和感があった。山芋(長芋)は生のまま細く切ったものは歯触りがあるが、加熱するとシャキシャキ感がない。それではあの具は何だったのかと思っていたが、クワイならばシャキシャキ感があるだろう。蒸してみた。
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前回の試食の時に箸で焼売を割いて中身を撮影したので、今回もそうしてみた。海老はトッピングとしてだけでなく、具にも混ぜてあるのがわかった。たまにクワイの歯ざわりを感じる。幻の海老焼売はこれだ。

この商品は食べにくくないが、今までにいくつかの焼売を試すうちに、この商品よりもさらに食べやすい商品にも出会った。だから今となってはこの商品にだけこだわるつもりはないし、この商品だけを幻の海老焼売と呼ぶ必要もなくなった。でも収穫は大きかった。今回の事がなければ、私は焼売の食べ比べをすることがなく、ただ何となく焼売を食べ続けていただろう。

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