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人生最後の旅行は京都墓参 (4) [手記さまざま2]

調べれば調べるほど新しいことがわかり、自分の予定が改善されてゆく。

前の記事で、8月と9月とでは東京‐京都間の新幹線特急券が200円違うという発見を書いた。今日は、乗る新幹線による違いを発見した。

今どき新幹線を乗換案内で調べると、結果の最初にはのぞみが出てくる。それだけでなく、走っている新幹線の多くがのぞみだ。それに加えて私はPCでなくスマホを使っているので、1画面に収まる文字数が少ない。下のほうの情報に気づかなかった。たまたまスクロールして、たまたま見た画面にひかりが出ていた。ひかりとは、懐かしい名前だ。でも懐かしさはすぐに吹っ飛んだ。指定席特急券が、のぞみより310円も安い!往復で620円安い。貧乏旅行の私は、ひかりを使うしかない。

ひかりは1時間に2本しかない。しかも京都までの所要時間がのぞみよりも20分多くかかる。

蛇足かもしれないが、ひかり号の外見について。私の世代では新幹線ひかり号といえば、鼻先の丸い列車だ。その形状の車体がとっくに廃車になったのは私も知っていた。では今どきのひかり号はどんな形をしているんだろう。Googleで画像を見てみた。どうやらカモノハシらしい。名前は新幹線ひかり号だが、昔とはまったく別物だ。もはや懐かしさはない。