自分にお祝い

キリ番、といってもアクセス回数ではなくて記事の件数が1400件になったという意味でのキリ番だけれども、ブログ執筆者の私が一人でささやかにお祝いをしようと思う。

自分にご褒美という言葉があるが、これは自分にお祝いだ。

自分にお祝いの特別UPは、大昔の劇場用アニメ映画作品、愛しのベティ魔物語から。ビデオ化のさいにビデオ倫理成人向を通っているから、残念ながら年齢制限ありだ。もしも年齢制限ありでなかったら、私はとっくにブログ記事にしていた。若いころ、私は酒を飲みながらこのビデオを見るのが好きだった。こう書くと、ビデオの中身を知らない人は酒飲んでエロビデオを見てたと勘違いなさるだろうから釈明しなければならない。このビデオはたしかに年齢制限ありだが、テーマはエロではなくて愛だ。

このところずっと見ていないのでストーリーはうろ覚えだが、たしかこんなだ。三下ヤクザの肝川胆平の連れ合いベティが実は魔女の長の孫で、魔女の長がこの二人の仲を許さない。子供でもできたら敵討ちどころではなくなるから、今のうちに二人の仲を裂かねばならないという。魔女の夫が他の魔女と情を通じた場合、妻たる魔女は夫についての一切の記憶を失うという事情があり、長はシバという魔女を人間の娘に変身させて胆平のもとへ遣る。胆平の下半身は元々お堅いタイプではなく据え膳はいそいそと食らうほうなので、まんまと長の策にはまってベティの愛を失う。ようやく事情を知った胆平は後悔し、ベティをもう一度自分に惚れさせるために魔界へと向かう。

ネット検索したら、このアニメ作品の情報は今でもほんの少し残っているが、ビデオのパッケージなど表面的な情報ばかりだ。きっと、大部分の日本人がこの作品のことをもう忘れているだろう。

私はエンディングの曲がとくに好きだった。だから映画のその部分をUPしたい。長さ的に映像があるとブログのファイルサイズ制限に収まらないので、今回は音声だけだ。この音声もそのうちには消すが、お祝いUPだから、できればあまり早く消さずにしばらく置いておきたい。
ainikite.mp3