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歯ブラシメモ(9) ソニッケアー その2 [歯ブラシメモ]

注意:私のソニッケアーはアドバンスだ。エリートシリーズならば結果は違うかもしれない。

ソニッケアーを使い始めて一週間足らずだが、問題点が見えてきた。私が思うにこの歯ブラシは、「もしも各部の歯と歯茎の境目に適切に毛先を当てることができ、しかも軽く当てることができれば、理想的に素晴らしい食べかす除去力が得られる」ものだ。問題は、各部の歯と歯茎の境目に適切に毛先を当てるのが普通の歯ブラシよりも難しく、しかも軽く当てるのが難しいということだ。

あの太い本体をあっちへ向けたりこっちへ向けたり、歯茎の線によって持ち変えるのは普通の歯ブラシよりもやりにくい。私の出っ張った上の犬歯の根元は、普通の歯ブラシならば片手で上唇をつまんで上げてよく見えるようにし、もう一方の手でブラシを上下逆さに持ち、難なく歯茎の線に添ってブラシを動かすのだが、ソニッケアーのあの太い本体を逆さに持って毛先を歯茎の線に沿って当てるのはどうも勝手が違う。

奥歯や歯の裏側はよく見えなかったり全く見えなかったりするから見当で毛先を当てることになる。それは普通の歯ブラシも同じなのだが、それでも何か勝手が違う。太い本体や、アドバンスの歯ブラシ形状のせいと思われる。あと、これは私のせいだが、あの電動のいつも振動している毛先に舌や口内の関係ない部分が当たるのを何となく嫌がっている。だからふと気がつくと無意識に舌は口のいちばん奥のほうに引っ込んだまま、磨き終わるまで前に出てこない(笑)。試しに普通の歯ブラシを久しぶりに使ってみたが、こちらは磨いている間も舌がブラシのすぐそばにある。電動でブルブルされる恐れがないから怖くないわけだ(笑)。つまり私の口内が不自然に硬直しているのも、勝手が違う要因かもしれない。

こうして適切に毛先を当てられなかった所は、当然のことながら磨き残しが出る。磨き残しが出やすいのは、やはり歯と歯の間の引っ込んだ所。その他にも、他の歯ブラシでも適切に当てるのが難しい所。

うまく扱えずに適切に毛先を当てられないと、時々意図しない場所に当たる。そして意図しない強さで当たる。チクッとしたり、後で気づいたらわずかに血が出ていることもある。この歯ブラシは普通の歯ブラシよりも軽く当てなければいけない。それはわかっている。わかっているけど操作性が悪いから、私の意志とは関係なく強く当ててしまうことがある。私の母も以前にソニッケアーを使っていた。そうしたら歯医者さんから、歯茎が傷だらけだからもっと優しく磨いてくださいと言われたそうだ。

そういうわけで、今までのところ問題点は操作性にあると感じる。その操作性がエリートシリーズでどれだけ改善されたかが試せないのは残念だ。

今後、とにかく今の状態(ソニッケアー+水、またはソニッケアー+普通の歯磨き剤)で2週間試す予定だ。ソニッケアーのサイトによると2週間でステインを54%除去するそうなので、それを確認するためだ。ソニッケアーは水だけで磨いても構わないとサイトに書かれているので、特別な歯磨き剤を使わなくても54%、つまり半分くらいステインが落ちるはずだ。その後さらに、ソニッケアー+ブリリアント(美白歯磨き剤)で2週間以上試す。これは、行きつけの歯医者さんで勧められたから。


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