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お金で幸せを買う [手記さまざま5]

団地については以前の記事に「最後の記録」というタイトルを付けましたが、まだ書き残したことがありました。ただ、これは世間一般に通用するとは限らず、個人的な事情です。

転居先を決める時、選択肢の物件は3つありました。私が選んだのは、一番安い物件ではありません。過去に一度リストラされ生活費を切り詰めている私がなぜ一番安い物件を選ばなかったか。それは、その物件を選んだ場合、私は残りの人生をみじめに生きなければならないからです。

私は自慢にはなりませんが慢性腰痛です。歩くと足の動きがギクシャクして最悪の時は歩けなくなるとか、腰を曲げた状態で力を入れると椎間板ヘルニアになりやすいとか、症状はいくつかありますが、その中に、一度しゃがむと掴まるものなしでは立てないというのがあります。脚力を付ければいいと思い、力を入れて立つ練習を始めたら、今度は痔になりました。それで練習をやめ、結局今も立てません。

それで何が困るかというと、団地住まいは月に一回、草取りがあるのです。周りに何もない地面に一度しゃがむと、草取りが終わった後で私は立てません。他人が当たり前に行う「立つ」という行為で毎月みじめな思いをすることになります。

親は、団地の人に事情を話して草取りを免除してもらい、その代わりに草取りの時にお茶を配るなどすればいい、と言いました。親でも自分以外の人間である子のことはてんでわかっていません。するべき義務を免除してもらうのは肩身の狭いものです。頭を下げながらお茶を配って回るのが、一回でなく毎月です。それを生きている間続ける位なら、立てなくても草取りをするほうがましでしょう。

転居先の選択肢3つのうち、一番安い物件にはこの草取りがありました。草取りを避けるには、値段の高い物件を選ぶしかありませんでした。その場合、購入時の金額だけでなく、月々の管理費や固定資産税も高くなります。それで私の持ち金はいつまでもつのか。私はいつまで生きられるのか。一番安い物件ならば恐らく気にしなくても良かった不安が生じました。それでも私にとっては、草取りを避けることのほうが、より現実的であり直近の深刻な問題でした。親にそれを説明する時、私は「お金で幸せを買うんだ」と言いました。毎月みじめな思いをしなくていいという幸せを。


バロム・1を終え、赤影を始めました [手記さまざま5]

「自分にテコ入れ」の効果があり、作業が進んで、めでたく「超人バロム・1」を終えることができました。今は「仮面の忍者赤影」に取りかかっています。

赤影の原作は横山光輝の漫画です。これは私も知っていました。若い頃、復刻版らしき一冊を試しに買ったことがあります。

実写テレビ版の赤影を私が見たのは、おそらく再放送です。でも私の当時の友達はみんな見ていました。

今回、私はまだ第一部「金目教篇」を見始めたばかりですが、久しぶりに見てみるとこの作品は最初からサービス精神旺盛です。怪竜大決戦からの流用とはいえ、第一話で早くも大蝦蟇が登場します。

青影は第一話から活躍し、子供向け活劇として子役の青影が「影の主役」であることを匂わせます。体中を鉄のように鍛え上げた鬼念坊には赤影でさえも刃が通らず苦戦しましたが、その鬼念坊の弱点を見つけたのが青影でした。

さすがに第二話で続けて怪獣登場とは行きませんが、リアリティーでなく奇想天外を追求する忍術合戦が始まります。白影が凧に乗って登場、敵忍者と凧合戦を繰り広げます。

第四話に出てくる、地の底まで落ちるからくりエレベーターも、私は個人的に好きです。

私は第二部「まんじ党篇」に出てくるペドロが結構好きなのですが、あの人はサンダーバードのブレインズの声も担当していたのですね。私が作品を視聴してペドロに再会するのは、まだ何日も先のことです。

もしもあなたが赤影を懐かしく思う方ならば、私のようにもう一度鑑賞してみてはいかがでしょうか。今見ても楽しい作品ですよ。


引っ越しと団地について、最後の記録 [手記さまざま5]

引っ越しと転居先の団地についての記録は出尽くしたようで、最近は新しい記録が出ません。そこで締めくくりに、前から思っていたけれども記録せずに今に至っていることを書いておきます。

まず引っ越しについて。私は生まれて初めて引っ越しを体験し、不安に思っていました。旧居にあるたくさんの要る物と要らない物、それをうまく取捨選択して新居へ運び、新居の目的の場所に設置するという魔法みたいなことを、一体どうやって実現するのか、と。実際には、引っ越し屋は実にうまく実現してくれました。引っ越しチームのリーダーは旧居の各部屋について最初に要る物はどれかを聞き、一度聞いただけで頭の中で運び出しの段取りを組み立て、即座にチームメンバーに指示しました。引っ越し先の新居では私はあらかじめ何をどこに置くかを紙に書いて壁に貼っていたら、私がいなくても指示通りに置いてくれました。小物の入った段ボール箱は、それをどこに置くかわからない時にはチームメンバーが私に指示を求めに来ました。どこに置くか書いてあるものは、何も言わなくてもそこに置きました。これらの作業には引っ越し屋のチームメンバーが「物を見て、考える」ことが必要で、ロボットのように機械的に行動したのでは実現できません。それを引っ越し屋はちゃんと実現してくれました。結局、引っ越しでうまく行かなかったのは、私自身が行動した部分だけです。養生テープというものはすぐに剥がせば跡が残らず取れると思い込んでいた私は、引っ越し屋への指示を書いた紙を本棚や戸棚に養生テープで貼りました。ところが引っ越し後に養生テープを剥がしたら、本棚や戸棚の塗装が一緒に剥げてしまいました。そういう私自身の失敗だけが、私にとって引っ越しの失敗で、引っ越し屋に頼んだ部分はすべてうまく行きました。

私がネットで調べた時は、引っ越しには二日かかるという書き方がしてありました。旧居から家具を運び出し倉庫へ移すのに一日、倉庫から新居へ移すのに一日。しかし実際には、引っ越しは一日のうちに終わりました。

以上は家具の運搬についてで、それは引っ越し屋に任せればうまく行きましたが、その他に役所への転出・転入の手続きがあります。こちらは不動産屋が世話を焼いてはくれましたが、役所の届に書き込むのも窓口で手続きするのも自分自身です。私の場合は、同じ政令指定都市内での引っ越しだったので、転出手続きと転入手続きを別々に行う必要がなく、一度の手続きで済みました。他の多くの方々よりも手続きが楽に済んだということです。それでも、引っ越しの忙しさと疲れの中で役所の手続きをするのは大変でした。「引っ越しは大変だったでしょう」と労ってくれる人に、同じ政令指定都市内での(近場の)引っ越しだと告げると、とたんに「ああそれなら楽だ」と発言がコロッと変わることがあります。実際には、同じ政令指定都市内の引っ越しだって大変なのです。

では、もしも遠距離の引っ越しだったら何があったのか。転居先がまだ決まっていなかった頃、候補として東京も挙がりました。もしも東京への(遠距離の)転居だったら、いくつかの厄介事が追加されていました。親が介護で使っている施設もケアマネージャーも解約し、転居先の東京で新たに介護の申請をしなければなりません。それは親にとって相当な負担になったことでしょう。また、今まで積立金を払ってきた葬儀屋の活動範囲外なのでこれを解約し、葬儀関係は新たに東京で考えねばなりません。私は今回引っ越しをすることで、私が思っていた以上に人間が土地に縛られて生きていることを知りました。

ここまでの記録は転居の実情についてでしたが、今回の記事の最後に書くのはそれと違い、運命的なものです。

旧居は私にとって生まれ育った離れ難き場所ではありますが、それでもいくつかの問題点はありました。けっして広くなく、隙間風の通る木造建築なので、夜に四畳半で寝ていると、玄関の靴箱の臭いが漂ってきました。転居すればこの問題点からは解放されると私は思っていましたが、現実には、新居の私の部屋のドアは玄関の靴箱の横にあります。私は靴箱から離れられない運命だったようです。

親は臭いに鈍感で、旧居ではじゃがいもやブロッコリーを電子レンジで加熱した後、家じゅうがじゃがいも臭、ブロッコリー臭に満たされました。換気扇さえ点けてくれれば問題ないのですが、親にその気はありません。そんなことがあったので、新居で誰がどの部屋を使うかを決めるさいに、私はキッチンからできるだけ離れた部屋を希望しました。現実には、キッチンから離れたその部分は廊下の突き当たりが玄関の扉で、玄関を開けない限りはキッチンの臭いがそこまで来て行き場を失い吹き溜まりと化すのです。換気扇でキッチンが臭わなくなっても、吹き溜まりと化した私の部屋の前はいつまでも臭います。私はキッチンの臭いから逃れられない運命だったようです。

私の親にも、逃れられない運命はありました。それはトイレの受難です。旧居はけっして広くなかったので、親が夜にトイレへ行くには、私が寝ている四畳半を通らなければなりませんでした。邪魔な私を避けながらトイレへ行くのが親の不満のひとつでした。新居では、当然トイレの受難から解放されると、親は思っていました。実際には、親がトイレへ行くのは問題ないのですが、私がトイレへ行く時、ただ廊下を歩くだけの足音が家じゅうに響き渡り、ドアを閉めていても寝ている親に丸聞こえだそうです。そして親の部屋はトイレのすぐ近くにあります。親はトイレの受難から逃れられない運命だったようです。


過去にネット上で「見かけた」方が、私の前に現れます [手記さまざま5]

人間、臨終の時に今までの人生が走馬灯のように脳裏に浮かぶと言われますが、最近、私の人生補完計画で過去にネット上で「見かけた」方々が私の前に走馬灯のように現れます。いえ、私が臨終と言うのでなく、私の人生補完計画がご臨終なのか、と。

最初は、昔のラジオ番組「音の本棚」でした。「音の本棚」の膨大な数の録音を保管している方がいらっしゃいます。これはとても貴重な音源なのですが、この方も最初からこの数をお持ちだったのではなく、「音の本棚」に思い入れがあり音源を持っている方々との交流のうちに増えていったのです。なぜ私がそれを知っているかというと、私はずっと昔にこの方をネット上で「見かけた」からです。その時にはこの方は、まだ私の持っている3話のうちのどれかを持っていなかったと記憶しています。でも私は根っからの引っ込み思案で、他人に自分から話しかけるということを滅多にしません。何年か経ってまたこの方を「見かけた」時には、私が持っている3話を全部お持ちでした。こうして私はどんどん話しかけづらくなったのです。それからまた年月が過ぎ、私は住み慣れた家を追われ、大事な思い出の品も転居に際して処分しました。それで心の中がスッカラカンになった私は、引っ込み思案さえもスッカラカンになり、他人に話しかけやすくなったようです。こうなったらもう最後に「音の本棚」の方に話しかけてみようという気になりました。

二人目は、長年「ロックおもしロック」最終回に出てきたチャーの演奏を探している方です。この方をネット上で「見かけた」のも、ずいぶん前のことです。私はこの方が探しているらしい演奏を「後半だけ」カセットテープに録音していましたが、それはこのブログにUP済みでした。だから、ネット検索で見つけて取って行ってくれるだろうと思い、特に行動を起こしませんでした。そして年月が経ち、意外なことにその方から私のブログにコメントが付きました。私のブログ記事はスレッド形式ではなく日付順に続くので、特定の話題をたどって行くのが面倒です。その方は録音がUPされた記事にたどり着けずに私に話しかけてきたのでした。でもその後すぐに録音を見つけられたようで、その件はめでたしめでたしとなりました。その時にその方から、録音をYouTubeにUPしたらいいという話が出ましたが、さっき書いた通りに私は根っからの引っ込み思案なのでYouTubeはまだデビュー前でした。

今から少し前に私はYouTubeに3つめの動画をUPしましたが、それが「ロックおもしロック」でした。上記の方からYouTubeへのUPを勧められたままだったので、言ってみれば「やっと約束を果たした」という形です。

三人目は、日航機行方不明の速報テロップをお探しの方です。この方から、私がその録画を持っていないか聞かれた時、私は録画をチェックしながら不思議な気分になりました。まるでデジャヴのような、前にも同じ録画をチェックしたような。やがて思い出しましたが、私はこの方も昔ネット上で「見かけた」かもしれないのです。ずいぶん昔のことですが、私はどこかのサイトに1985年8月12日の放送を探していると書かれているのを見て、自分がその番組のビデオテープ録画を持っていることに気づき、録画をチェックしてテロップを探しました。でもテロップは見つかりませんでした。もちろん今回改めてチェックしてもテロップはありませんでした。私の録画は本放送時でなく、後年にローカル局で再放送した時の可能性があります。私は上記の方が、お探しのテロップを手に入れることを願っています。

こうして、昔ネット上で「見かけた」三人の方が私の前に現れました。もう誰も現れないのか、それとも現れるのか、それはわかりませんが、三人目にして私も度胸が据わり、「もし誰か現れてももう驚かないぞ」と思っています。


いました! ドイツ人で「ルゲ」の人 [手記さまざま5]

ひとつ前の記事で、私は「ルゲ」で終わる名前のドイツ人を探しました。いました! 日本語版ウィキペディアに載っています。

リヒャルト・ゾルゲ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%BE%E3%83%AB%E3%82%B2

ヘルゲ・エンゲルケの「ルゲ」は名字じゃないから、加えないことにしましょう。

日本語表記の「ドルゲ」さんは、まだ見つかっていません。ドイツ語だと、どう綴るんですかね。Dorgeさん? 試しにこの綴りで検索してみたら、Dorge さんが見つかりました。
https://horaijiel.dosugoi.net/e1260565.html
でも、ドイツ人じゃなさそうです。

ドルゲさん調査は、もうこれで終わりにします。ひとつ前の記事で本題だった「超人バロム・1」から逸れてしまいましたから。


音便魔人エビビルゲ [手記さまざま5]

わけあって「超人バロム・1」の映像と音声をチェックし始めました。ところが全35話もあるので、途中で精神的な意味で「息切れ」がして、作業中断の危機です。私はこういう変な所で根性を出す人間で、「中断してなるものか」と自分にテコ入れを開始しました。バロム・1を調べて自分に興味を起こさせるのです。

まずはウィキペディアから開始しました。原作はなんと、ゴルゴ13のさいとう・たかを! 知らなかった。バロムワンという名前のアニメも作られた。知らなかった! 日本在住のドルゲさんというドイツ人が番組にたいして抗議した。はい、これは知ってます。「このドラマにでてくるドルゲはかくうのものでじっさいのひととはかんけいありません」の文字は、超人バロム・1を通して見た人なら誰でも見たことがあるはず。でもその抗議した人って、本当にドイツ人かなあ。ドイツ人の名前といえば、ヒトラーとかルターとかワーグナーとか。メルケルとかショルツとかビスマルクとか。ドルゲって感じじゃないよ。最後が「ルゲ」で終わる名前のドイツ人、誰か知ってる? その他のドイツ人は、カントとかヘーゲルとか。あ、「ルゲ」は知らないけど最後が「ゲル」ならいたね。

次に私は、 yahoo知恵袋を見ました。「超人バロムワンに出てた敵で印象に残ってる敵いますか?」という質問で、質問者のかたはウデゲルゲを挙げています。ウデゲルゲは突っ込みどころが多くて楽しいんですよね。名前は腕だけど姿は手で、声はフィンガー、指ですからね。質問にたいする回答は、まず定番として体の一部が怪人になったものと、怖い子守唄で有名なヤゴゲルゲ。私が注目したのはその他の回答で、ナマコルゲです。回答者さんいわく、夕飯のおかずに並んだナマコの酢の物とリンクしたそうです。おおー、そっちに行きましたか! 回答者さんがさらに挙げるのは、タコゲルゲ、イカゲルゲ、エビビルゲ。私は、あることに気づきました。「これらの怪人、全員、食える!」

ちなみに、エビビルゲは貴重なネーミングの怪人です。ドルゲ魔人は名前の最後が「ゲルゲ」またはその一部で終わります。語呂や文字数の都合で「ルゲ」や、ただの「ゲ」が語尾の場合もありますが、「動植物等の名前(長い時は末尾文字省略あり)」+「(ゲル)ゲ」です。さて改めてエビビルゲの名前を見ると、「ゲルゲ」でなく「ビルゲ」で終わっています。エビゲルゲではありません。これはおそらく、エビという語の最後にある「ビ」に引きずられて、「ゲルゲ」が音便のように「ビルゲ」と変化したのでしょう。他に例のない、音便魔人エビビルゲなのです。


【個人的記録】団地転居後第1回出費調査 [手記さまざま5]

今回は皆様への記事でなく、私個人の人生の記録です。このブログは私の人生の記録でもあるので、たまにこういう記事も出来ます。どうかご容赦ください。



団地へ転居して気になるのは、出費の変化だ。今までは風呂釜が風呂の湯を沸かしていたが、これからは敷地のどこかにあるボイラーが湯を沸かし、その湯が蛇口から出る。だから風呂の追い焚きができない。そしてボイラー代を毎月ごっそり取られる。これが出費増加が予想される状況の変化だ。

逆に出費減少が予想されるのは照明にかかる費用だ。今までの自室は蛍光灯で、3つあるサークラインをひとつしか点けていなかったが、部屋にいる時は必ず点けた。これからはLED電灯で、部屋にいても大抵は点けない。部屋での作業が明るいPCディスプレイを見ながらの作業なので、大抵は天井の照明がなくてもできる。

もっとも、浴室とトイレの照明は必ず点けなければならなくなった。今までの浴室とトイレには窓があったので昼間に入る時は照明が不要だったが、これからは窓がない。照明がなければ常に真っ暗だ。

門灯に相当する照明や、エレベーターの動力も、我々が管理費として取られているはずだ。光熱費ではないが修繕積立金も考慮しなければならない。

去年暮れの支払い分は、それよりも前の月に使用した分となり、そうなると引っ越してきた月が引っかかり日割り計算されるかもしれない。だから私は今年1月以降の支払い、そして少しでも正しい値を知るために2月分の支払いも確認して1月2月の平均値を見ることにした。

先日やっと来た初めての水道料金請求を見たら、まだ通常の2か月分請求ではないらしく、正しい結果を知るにはさらに先の月の支払いを調査しなければならない。

水道料金
2022年(2か月分) 6296円
2023年(2022/10/28-2023/01/13) 2372円(特別減免1628円)

ボイラー代(1月2月平均)
2022年 0円/月
2023年 5225円/月

ガス代(1月2月平均)
2022年 4777円/月
2023年 1627円/月

電気代(1月2月平均)
2020年 3837円/月
2023年 4575円/月

上記光熱費・水道料金合計(水道は特別減免分も加算)
2022年 14910円
2023年 15427円

管理費と修繕積立金を加算していないが、室内光熱費・水道料金だけで上記の結果となった。水道の特別減免は、本来ならば1回の請求で1回減免されるのだが、検針期間を見ると去年の10月28日からになっている。ひょっとすると2回分減免されてこの請求なのかもしれない。正確な値は第2回出費調査を待とう。

ボイラー代は、湯を使うさいの基本料金+従量料金だが、湯は、親が顔を洗う時に使うのを別とすれば、風呂だけだ。私は洗面所で湯を使わない。割り算してみると、風呂のために1日174円ほど払っていることになる。

ガスを風呂の湯沸かしに使わなくなったので、ガス代は当たり前に減少した。そのぶんボイラー代というものが新たに加わった。

LED電灯に変わったり、そもそも室内照明を点けなくなったりで出費減少を期待した電気代は、逆に上がっていた。電気料金は値上がりしたから、まあ仕方ないだろう。

初めから転居で出費は増えるとわかっていたので、驚くほどの増加ではない。これに加えて管理費・修繕積立金、そして固定資産税も引かれるということは、あまり考えたくないが。


次々に終わってゆく人生補完計画 [手記さまざま5]

私は、子供の頃や若い時に見た映像、聞いた音楽について調べ、手元にない映像や音楽は探し出して鑑賞し直すという作業を、人生の補完計画と称して長年行ってきました。その作業に、どうやら終わりが近づいているようです。いままで行ってきた幾つもの作業が、次々に終わってゆきます。

NHKみんなのうたは、60周年を迎えて沢山の過去の歌を再放送しました。でも、私が本当に求めている歌は放送されませんでした。あの時に放送されなければ、もう決して放送されることはないでしょう。

先日、「おかあさんといっしょ」という番組の特集がありました。みんなのうたと同じように、小さい頃の私はこの番組を見て、懐かしい思い出があります。でも案の定、私が懐かしく思っている場面は出てきませんでした。どうしても、放送されるのは有名な劇や歌に限られてしまいます。有名なものは繰り返し紹介され、それ以外は待っても待っても現れない、というのが、みんなのうたと共通の現実です。

子供の頃に見たテレビ番組でDVD化されていないものは、スカパーでの放送を待つのが効果的でした。よく覚えていませんが二十年くらい前でしょうか、私が子供の頃の番組をたくさん放送してくれた時期がありました。でも今は、ほんのわずかの限られたチャンネルだけが放送してくれます。私は長年の視聴で、放送してくれる番組はたいてい録画できました。今後別の番組を放送してくれる可能性もありますが、私が転居してスカパーのパラボラを旧居に残してきた(長年の間に錆び付いて取れない)ので、ひとまず解約するしかありませんでした。さっき書いたようにたいていの番組は録画したので、今は毎月の新番組をチェックしつつ様子見です。

子供の頃にカセットテープに録音した歌謡曲の中に、歌手名・曲名がわからないものがあります。それらの多くは、このブログで過去に「歌う大捜索願」と称して音声を公開しつつ情報を求めたところ、有難いことに多くの方から情報が寄せられて曲名が判明しました。それでも判明しなかった曲が少しあり、それらはYouTubeで捜索願を出しました。ShazamとSoundHoundは何度も試したので、これで私にできることは全部やったことになります。

U-NEXTの無料視聴期間とHuluの無料視聴期間は、利用しました。Huluは、新作や人気作に強みがあるとはいえ、よく探すと昔の作品も見つかります。私の場合はウルトラマン系でした。初代マンから80まではありませんでしたが、ゼアスとマックスとメビウスがありました。

GYAOが3月一杯でサービスを終了してしまいます。GYAOは、昔のアニメも配信してくれて、しかもそれが無料なので、待っているとそのうちに懐かしい番組に再会できました。だから私は欠かさず毎日新着アニメをチェックしてきました。それが残念ながら3月でおしまいです。

テレビ東京の「午後のロードショー」は、昔は私が子供の頃の洋画を放送してくれたし、私が子供時代に耳にしたであろう日本語吹き替えだったので、私は今まで欠かさず毎月チェックしてきました。でも、ある時期から放送する映画の種類が変わり、それから何年も経ちます。私が望む映画は、きっともう放送されないでしょう。

こうして、私が進めてきた幾つもの人生補完作業が、あるものはもはや見込みがなく、他のあるものは素晴らしい成果を残して終了し、いずれにしても私の人生補完計画は終わりつつあります。


部屋の換気と下水臭 [手記さまざま5]

去年、団地に転居した当時、私は一日一回南側のベランダと北側の窓を開け、風を通して換気しようと考えました。でも北側の窓は共有部分の通路に面しているので、昼間はいつ人が通るかわかりません。その時に窓が開いていると中が丸見えです。そこで、早朝に目が覚めたらまず換気をすることにしました。

ところがすぐに親から文句が来ました。まだ人が寝静まっている時間にベランダへ行ったり北の部屋へ行ったりとバタバタ歩くとうるさくて近所迷惑だと。コンクリートの住居は音がやたらと響き、親の寝室のドアを閉めていても丸聞こえなのです。

そこで私は南のベランダ側を諦めて、北側の窓だけを開けるようにしました。なぜ諦めるのがベランダ側かというと、北側の部屋が私の部屋で、自分の部屋の換気は諦められないからです。それに南側は日中にベランダを出入りするなど換気のチャンスがあります。北側は窓の外が共有部分の通路なので、日中は人から見えないように窓を閉めておかなければなりません。

この方法で年を越し、うまく行くかに思えました。ところが二月に入ってから、臭いが気になるようになりました。それまでは感じなかった下水臭みたいなものが、北側の窓を開けると入って来るようになったのです。ちょっと窓を開けて嗅いでもわからないのですが、ずっと開けて空気を入れ、廊下から部屋に入って来ると臭います。窓を閉めた後も部屋の中にその臭いが残るので、気分が悪いです。

それでたまりかねて、先日から北側の窓を開けての換気をやめ、一度はやめた南のベランダ側を開けて、そこから廊下を通して外の空気を北側の部屋まで導くことにしました。換気としてはものすごく効率が悪いですが、北側の窓を開けられない以上、他に道がありません。

なぜ二月に入ってから下水臭が気になりだしたのかは、謎です。親は、引っ越してきた当時は色々大変だったから気づかなかったのだろうと言いますが、それならばもっと早く、一月には気づいていたはずです。


親も仏花を買わなくなる団地環境 [手記さまざま5]

私は仏様に花を供える習慣がなく、彼岸や命日に仏花を買うのをつい忘れる人間ですが、私の親はそういう特別な日には必ず仏花を買おうとする人間でした。信心深いのとはまた別で親は無信教なのですが、亡くなった自分の夫や親にたいする気持ちなのでしょう。ところが引っ越して一年目の今年は、親が意外なことを言い出しました。

先日は私の祖母、親の母の命日でした。その日に親が言うには、引っ越しで仏壇を処分し、新居には花を置く場所もないので、今年は仏花を買わない、と。

引っ越しに際して自分の思い出の品を片っ端から処分しなければならなかった私ならば、色々な習慣を捨てる気になるのも不思議でないですが、親までもこんなことを言い出すとは意外でした。引っ越しが、そして団地という生活環境が、こうやって人を変えてしまうのです。

親は転居の際に、仏壇は処分しましたが仏具は持ってきました。ろうそく立て、花立て、お水入れ、高坏、香呂、線香、リン。でも、団地で火事を起こしたら周囲の家へ影響が大変だということで、まず線香を焚かないことになりました。続いて、いざ住んでみたらコンクリート造りの住居は音がやたらと響き、時に隣家の物音が聞こえて気になることもあり、リンを鳴らすのを諦めました。こうして仏具一式は処分することになり、阿弥陀如来とお上人様の掛け軸、過去帳、葬儀の時に焼かなかった父の位牌だけが残りました。そして今回、仏花も買わなくなったのです。


KVMスイッチでキーボードの挙動がおかしい? [手記さまざま5]

最近、パソコンのキーボードの挙動が気になります。

気になる挙動は2種類で、(1)LEDが変な光り方をする、(2)そもそも動かない、です。

(1)LEDが変な光り方をすることについて。私のキーボードはNEC製で、3つのLEDが並んでいます。たとえばCaps Lockで左のLEDが光り、Num Lockで右のLEDが光るという仕様です。ところが最近、これが不思議な光り方をします。左と真ん中のLEDが交互にチカチカ光ります。

ひょっとしたらと思いKVMスイッチのマニュアルを読んだら、はっきりは書かれていませんが、どうやらこれが関係しているようです。Ctrlをダブルクリックのように続けて2回押すと上記の現象が出ることがわかりましたが、サンワサプライのKVMスイッチは Ctrl , Ctrl , 他のキーで特定の動作をする仕様です。そのさいにLEDが光るとはマニュアルに書かれていないのですが。

私は意図的にCtrlキーを2回押したことはなく偶然にCtrlが押されたのですが、それがむしろ曲者で、押したつもりがないから最初のうちは「何が起きたのか」とびっくりしました。

(2)そもそも動かないことについて。これには困っています。いつもではありませんが、たまに動きません。これもKVMスイッチに関係していそうです。パソコンを起動すると、ディスプレイもマウスも動作しますが、キーボードだけ反応がありません。だから、起動時のパスワードが打ち込めないのです。マウスは動くので、画面隅のメニューから再起動をすると直ります。こんなことは、キーボードをじかにパソコンに接続していた時には一度もありませんでした。

コネクタの接続不良が原因ではありません。コードを触らずにただ再起動するだけで直るので。


何だコレ!?ミステリーの洞窟と穴の思い出(後半) [手記さまざま5]

「世界の何だコレ!?ミステリー」に出てきた洞窟と穴を懐かしむコーナー、その後半7回分です。

家の石垣から謎の穴 2021.05.19
家の石垣から謎の穴 世界の何だコレ!?ミステリー(フジテレビ 2021.05.19).jpg

トンネルに隠された謎の穴 2021.06.30
トンネルに隠された謎の穴 世界の何だコレ!?ミステリー(フジテレビ 2021.06.30).jpg

浦田用水 2021.09.29
浦田用水 世界の何だコレ!?ミステリー(フジテレビ 2021.09.29).jpg

山を切り崩したら穴 2021.11.03
山を切り崩したら穴  世界の何だコレ!?ミステリー(フジテレビ 2021.11.03).jpg

崖にあいた謎の穴 2022.02.09
崖にあいた謎の穴  世界の何だコレ!?ミステリー(フジテレビ 2022.02.09).jpg

お店の裏の崖に穴 2022.09.21
お店の裏の崖に穴 世界の何だコレ!?ミステリー(フジテレビ 2022.09.21).jpg

海岸の崖に穴 2023.02.01
海岸の崖に穴  世界の何だコレ!?ミステリー(フジテレビ 2023.02.01).jpg

最後のは、今年になってからの放送です。田中隊長、これからも頑張ってください。


何だコレ!?ミステリーの洞窟と穴の思い出(前半) [手記さまざま5]

「世界の何だコレ!?ミステリー」は、今までに沢山の洞窟と穴を見せてくれました。私はふと、今までにどんな洞窟と穴があったか改めて見てみたい気になりました。ちょうど夜になっても眠れなかったので。

それで探したんですが、いざ探し出してみると沢山ありすぎて、全部見ていると明日は睡眠不足で一日がよろしくない状態になりそうです。とにかく今日はスクリーンショットだけ撮って寝ることにしました。

私の手元には14回分の放送があるので、今回の記事では前半の7回分を懐かしみます。

田代峠の洞窟 2017.11.08
田代峠の洞窟 世界の何だコレ!?ミステリー(フジテレビ 2017.11.08).jpg

3つのルートがある奇妙な洞窟 2017.11.15
3つのルートがある奇妙な洞窟 世界の何だコレ!?ミステリー(フジテレビ 2017.11.15).jpg

仙台愛宕下発電所導水トンネル 2018.03.07
仙台愛宕下発電所導水トンネル 世界の何だコレ!?ミステリー(フジテレビ 2018.03.07).jpg

暗くて先が見えないトンネル 2019.01.30
暗くて先が見えないトンネル 世界の何だコレ!?ミステリー(フジテレビ 2019.01.30).jpg

自宅の裏山に謎の穴 2019.06.19
自宅の裏山に謎の穴 何だコレ!?&林修ドリル 日本の謎を大調査SP(フジテレビ 2019.06.19).jpg

山奥の秘境にあった人工の穴 2019.08.07
山奥の秘境にあった人工の穴 世界の何だコレ!?ミステリー(フジテレビ 2019.08.07).jpg

神社の境内に開かずの扉 2021.02.10
神社の境内に開かずの扉 世界の何だコレ!?ミステリー(フジテレビ 2021.02.10).jpg

結構懐かしいですね。田中隊長の存在感がすごいです。


何か動作がおかしい?Google Alert [手記さまざま5]

Google Alertは、あらかじめ登録しておいたキーワードが新たにネット上に現れた時にメールで教えてくれるサービスです。ところが、教えてくれないことがあります。

例えばスカパーのチャンネルで新番組の情報が表示された時。私はこれを期待していましたが、目当ての新番組がチャンネルのホームページに現れても何の通知も来ませんでした。

そして今回、YouTubeに私がUPした動画のタイトルもGoogle Alertに登録してありますが、UPからまる一日経った今も通知が来ません。ただ、以前にYouTubeの記事が通知されたことはあります。


近況 [手記さまざま5]

私がYouTubeに出した捜索願に、有難いことにコメントがつきました。そのかたは沢山見つけてくれたのですが、大別してCM関係とムーミンでした。CMのほうは、昔私が探した時には見つけられなかったものを見つけてくださいました。ムーミンのほうは、残念ながら私が探している「森のゆうれい屋敷」は含まれていませんでした。

こうして、探し物がひとつ見つかったのですが、私は以前にYouTubeデビューする時、「探し物がひとつ見つかったら、人々に何かをひとつ提供しよう」と決めていました。それで、昨日はカセットテープ録音の一部を動画にしてYouTubeに3つめのUPをしました。

今の私には、趣味関係はこれくらいの行動が限界です。断腸の思いで子供の頃からとっておいた品を処分するのはとっくに終わり、心身ともに疲れ果てた引っ越しも終わったので、本当は私はそろそろ元気にならなければいけないのでしょう。でも親の脊柱管狭窄症が悪化してから引っ越し完了まで一年半苦しめられたことと、今後も親は脊柱管狭窄症だという現実で、元気が出ません。

私には立ち直るのに時間が必要です。ゆっくりやって行きます。みなさんは、どうぞお元気で。それではまた。


マイナンバーカードを作っても、確定申告は今まで通りが簡単かも [手記さまざま5]

私はマイナポイント二万円分をもらうために、去年の暮れにマイナンバーカードを作りました。それで、マイナンバーカードとスマホを使って確定申告ができるようになりました。でも、複数のことが気になります。

まず、医療費控除の申告をどうするか。今まで私は、医療費一覧を確定申告書と一緒に郵送し、領収証の類は保管していました。で、スマホでそれをどうやってする? 国税庁のホームページには、マイナポータル連携というものを使って医療費通知情報を取得し、所得税の確定申告書を作成する際に自動入力することができると書いてあります。必要経費の類は結局自分で書き込むんですよね。それじゃあ手間がかかることは同じです。今までどおりに全部エクセルに打ち込んで一覧表にして自分が納得して申告したほうがましです。

マイナポイントをもらうまでに結構苦労してここまで来ましたが、また何か新しいことをするみたいです。とくに、家族の医療費通知情報をマイナポータル連携で取得するために、事前に代理人の設定を行うらしいです。私のように年をとった人間が新しいことを始めるのって、若い人にはわからない辛さがあるんです。脳の理解がついて行かなくて途方に暮れる、というか。

ところで、医療機関にもマイナンバーの申告が必要なんですか?

次に気づいたのは、保険料を税金から引かれる金額にするためにどうするか。今まで私は、確定申告書に書いて、保険会社から郵送されてきた証明書を添付して郵送しました。スマホだけで申告が済むということは、証明書の添付がありませんね。これをどうするんでしょうか。保険会社にマイナンバーを通知してあるとそれでうまく行くということなのですか? だったら、私は今年はパスです。引っ越し、引っ越し疲れで出た病気、旧居の不動産を売る売らないでもめる権利者間のごたごた。私はもうとっくに疲れ果てていますので、確定申告前にマイナンバーの通知をどうのとか、まったくやる気がありません。マイナンバーカードを使っての確定申告は、一年後に考えます。


事実は小説よりも奇なり 続6 [手記さまざま5]

それぞれの家族が不動産屋に査定してもらい、その結果を持ち寄って一番都合の良い不動産屋に決めることになったという話は、以前の記事に書きました。

「土地売りたい派」のB氏が「土地売りたくない派」のA氏に電話をし、集まる日取りを決めようとした時、今回の事件は起きました。A氏は、不動産屋の査定の話など聞いていないと言い出しました。

A氏との交渉役のCは、前回の集まり(不動産屋に査定してもらうことが決まった話し合い)の時にA氏が来られないと報告し、A氏が集まりでの決議を委任すると報告したそうです。ところがA氏当人は、そもそも何も聞いていないと主張し、集まりに来られないとも言っていないと主張します。

ではCが口から出任せを言ったのか。実は、CとつるんでいるB氏でさえ「Cが言うことの半分は嘘だ」と言います。

A氏は、母親の遺産を相続するには出生地の秋田まで行かなければならないので、すぐには相続できないと主張します。そして、今回査定を依頼した全ての不動産屋をすぐに断らないと、違約金を取られて大変なことになると言います。

こうして、不動産売買の話は振り出しに戻りました。ただ私は、ひとつ進展があったと思います。A氏とB氏が直接話すことで、両者の間にあった温度差が埋まりました。これからのB氏は、相続がまだなのに不動産屋を決めようとする非理性的な行動をとらず、現実を見て行動するようになるでしょう。

自分の欲だけで行動し、いい加減なことを言って人を振り回すCにとっても、不動産売買が延期されたことはいいお灸になったはずです。


事実は小説よりも奇なり 続5 [手記さまざま5]

権利をもつ家族それぞれが不動産屋に打診するという話になり、私は転居時にお世話になった不動産屋に打診しました。すぐに不動産屋から返事が来て、買取で4100万という査定でした。私は、妥当な線だと思います。4100万は手取りでなく、家屋の取り壊し費用、建物内外の残置物撤去費用、境界測量代金、売買印紙代がかかります。買取なので仲介手数料はかかりません。B氏が電話で言うには、ある大手不動産屋が仲介で8900万という金額を出したそうです。B氏はこれが一番の高値だと言って浮かれています。私は、フリーマーケットのことを思い出しました。旧居を出なければならず大事なレコードプレーヤー等をメルカリで手放した時、他の人はどういう値を付けているかを私はヤフオクやメルカリで調べました。高値を付けた商品は、売れずに何年でも放置されていました。不動産の仲介というのは、売れたという意味ではありません。その売値に決めたという意味です。売れるかどうかがわからないのに、一番の高値に喜ぶとは、どういう考えなのでしょう。株の指値をドキドキしながら高くしてみたようなつもりなのでしょうか。

B氏は次の週末にも皆で会って決めようとウキウキです。そしてA氏は相変わらず動かず、相続手続きは進行せず、次の会合に来るかどうかも怪しいです。A氏が動かなければ土地は売れないのに、B氏はどんどん話を進めようとしています。

私の本音は、不動産売買などどうでもいい。伏魔殿のB氏やCと早く縁を切りたい。「Cの悲劇」はもう御免だ。そういうことです。


huluの画質「自動」は、お勧めしません [手記さまざま5]

私のhulu無料視聴は、すべてのギガを使い尽くしたので、終わりとなりました。だから、これがhulu関係の最後の記事です。

最後に二つのことを記して終わります。まず一つ目に、画質設定の「自動」は、お勧めしません。「中」に設定したほうがエラーが出にくかったという報告は、すでにしました。それだけでなく、私は最後に「自動」で大失敗をしました。

Zeus WiFiを画質「中」で使いきった私は、スマホに残っている1.7GBで最後に映画をひとつ見ようと思いました。以前に1時間半あまりの映画「ウルトラマン怪獣大決戦」を「自動」で再生して1.14GBの消費だったので、1時間半の「ギララ」は1.7GBあれば余裕で見られると考えました。私は画質を「自動」に設定し直し、再生を始めました。ところが、1時間を過ぎた時点で1.7GBを使いきり、通信が低速になり、動画が止まってしまいました。おそらく、「ウルトラマン怪獣大決戦」には「最高」などの選択肢がなかったので1.7GBで足りたのでしょう。いっぽう「ギララ」には「高」と「最高」がありました。それを見た時に、嫌な予感はしたんです。

結局、「自動」に設定するとZeus WiFiで動画が止まりやすかったり、スマホのギガを動画の途中で使いきったり、良いことがありませんでした。

この記事に書きたい二つ目のことは、huluは根強いファンがいる作品でも、古くなればさっさと配信終了することがある、ということです。このブログの少し前の記事に私は、huluにとある科学/とある魔術の全作品があると書きました。でも今では、古い作品はことごとく、2月一杯で配信終了という表示が出ています。生き残るのは、超電磁砲Tや一方通行など一部の作だけです。

トップをねらえ!も、1月には無印と「2!」の両方がありましたが、1月末の時点で両方とも配信終了してしまいました。


hulu x とある科学の超電磁砲T 続 [手記さまざま5]

huluの画質を「自動」から「中」に変更し、とある科学の超電磁砲Tを視聴対象にして動画中断の改善を試みる記事、その続きです。実験の結果が出たので報告します。

改善がされたか否かをイエスかノーかで答えるのは難しいので、具体的に書きます。

とある科学の超電磁砲Tを視聴し始めてから最初に動画が止まったのは#03でした。でもそれは、今までと違って完全に止まり更新を求められたのではなく、一時的に止まり動き出すという症状でした。次に止まったのは#13でした。これも、一時的に止まり動き出す症状でした。この間、#03から#13までの間に再生の不具合はありませんでした。以前の記事に書いたように、私の環境では今まで、少なくとも(30分番組を視聴して)10話に1回は動画が止まっていました。その止まり方は、完全に止まって更新を求められるというものでした。それと比べると、動画停止の頻度は今までの中で一番低い時と同じで、しかも完全に止まりはしなかったので、今までの中で最善ということになります。

もしもあなたが「結局10話に1回は不具合が出たじゃないか。今までと大差ないじゃないか。」とおっしゃるなら、それもそうです。だから、改善がされたか否かをイエスかノーかで答えるのは難しいと最初に書きました。

その後どうなったかというと、#22までは不具合がなく、#23でまた止まりました。今度は残念ながら、完全に止まりました。

結局、Zeus WiFi+huluという私の環境では、10話に1回は何かが起きるようです。これまでの私の推測では、通信速度が下がる時間帯があるという見かたでしたが、不思議なくらいに10話に1回ずつ動画が止まったので、通信速度の変化とは違う要因かなと、私は勘繰ってしまいます。


hulu x とある科学の超電磁砲T [手記さまざま5]

私はhuluでウルトラマンゼアスも見終え、ぜひとも見たかった作品は(huluに現在あるものは)全部見終わりました。これで時間もギガも残りがないはずだったのですが、まだ何か見られます。心配性の私の予想が、「良い方へ」外れたということです。

そこで、とある科学の超電磁砲Tを見ようと思います。なぜ、この作品かというと、私には「焦り」があるからです。

ウルトラマンの昔の作品は、すでに私の思い出になっているので、年をとった後で見ても何か蘇ってくるものがあります。でも超電磁砲は、私にとってそこまで古くありません。すると何が起きるか。私がこれ以上年をとると、私との縁が無くなってしまうかもしれません。

「とある」の諸作品は、言ってみれば中二病が宇宙的規模で積層した途方もない大きさの構造体みたいなものです。私のようなジジイには、本来とっくに合わなくなっているのです。仮に十年後に「とある科学の超電磁砲F」がアニメ化されたとしても、肝心の私自身がもう駄目になっているでしょう。

私には、「T」が最後の作品になるかもしれません。だから、この機会にもう一度見ておこうと思います。

そうなると、気になるのは「動画が止まりやすい」というhuluの傾向です。hulu自体をユーザーがどうにかできはしません。Zeus WiFiも同様です。それでも、何の策もなく今まで通りに現状を受け入れるというのは、人の生き方としてあまりに愚かだとは思いませんか? 私は以前の記事に、huluがなぜ止まりやすいかについて自分の推測を書きました。次にするべきことは、どうすれば事態が幾分かでも改善するかを考えることです。

huluの画質「自動」が私の期待するものでないとしたら、私は「自動」をやめて「中」を使ってみます。また、動画再生開始の時点で「自動」により画質が決定されても途中で止まるのは、後から通信速度が落ちることがあると推測されるので、今までの使用で動画が止まらなかった時間帯、つまり通信速度が落ちなかった時間帯を選んで再生してみます。たとえその時間がどんなに回線が空いているように思えても、動画が止まった時間が「見てはいけない時間」です。


ウルトラマンゼアス [手記さまざま5]

huluの無料視聴期間、限られた時間とギガで何を視聴するかは、あらかじめ決めておきました。ウルトラマンマックス(一部)、ウルトラマンメビウス(一部)と見て、その途中で見つけたウルトラマン怪獣大決戦(バルタンのシーンが後から追加された)を見て、その次はウルトラマンゼアスです。

ゼアスが出たのはティガの頃だったんですね。長年の間に私はその辺のことが曖昧になっていました。今どきのウルトラマンとは違うし、コメディー色が濃いので、若い人には勧めませんが私は好きでした。

ゼアスといえば主題歌も印象的です。ゼアス!ゼアス! ゼアス!ゼアス!ゼアス!という、平成のノリよりは昭和のノリに近い歌です。あの歌の真ん中にベンゼン星人のセリフが挟まっていて、私はそれの正確な歌詞、というかセリフが知りたくてネット検索しました。ところが、あの歌の歌詞にベンゼン星人のセリフが含まれていないんです。歌詞紹介のサイトをいくつも見ましたが、どれも同じです。


huluがなぜ止まりやすいか、推測しました [手記さまざま5]

私のhulu無料視聴は、いよいよ最後の頑張りとなりました。頑張りというのも変な表現ですが、今を逃したら有料になるから、やはり「頑張り」です。

前回の記事で私は、Zeus WiFi+画質「自動」で、30分番組「ウルトラマンマックス」の再生に253MBの通信を消費したと書きました。

その後「ウルトラマンメビウス」を6話再生し、1話あたりの平均値を計算したら、266MBでした。この値は、各話の間に必要だった作業や通信のロスを含む値です。

私にとってこの値は、予想したよりもギガ消費の少ない値です。それにもかかわらず、私は不安を抱いています。その理由は、予想したよりも「エラーによる再生中断」が多いからです。

私の環境の場合、十話に満たない再生のうちに(早い時は一話目や二話目で)必ず一度はエラーが生じ、更新を求められます。更新すると、途中からでなく最初からの再生になります。

見終わった部分を飛ばして視聴すれば良いと言われれば、それはそうですが、そのシーク作業中にも通信を要します。あと、途中で止まるとストレスが溜まります。

ではZeus WiFiに問題があるのかというと、そうとも言えない気がするのです。その理由は、二つあります。

まず、通信が不安定だったり遅かったりするのが原因ならば、一時的に動画が止まっても暫くして動き始める症状が頻発すると思うのですが、意外にもその症状は滅多に現れません。止まる時は完全に止まってしまい、更新を求められます。

もうひとつの理由は、今日、Zeus WiFiの通信をできる限り良好にしようと、Zeus WiFi端末を窓からもパソコンのWi-Fi子機からも一番近い場所に置き、窓のカーテンを開け、端末のアンテナが全4本立っていることを確認してから動画を再生し始めました。時刻は平日の午前八時台、回線が混雑する時間帯とは思えません。それなのに2話目で動画が止まりました。

Zeus WiFiの通信速度が速くないとしても、それだけが理由でhuluがしばしば止まるとは、私には思えません。

ここから先は私の勝手な想像ですが、なぜ巷で「huluは止まりやすい」と書かれることがあり、私も「止まりやすい」という印象をもったか、について考えました。まず、私はパソコンのブラウザ画面で画質が「自動」であることを確認したまま、一度もいじっていません。「自動」というのは、通信速度が落ちると自動的に画質(単位時間あたりの通信量)を落として動画が止まらないようにする、という意味だと私には思えます。ところが実際には、短時間止まるどころか、二度と動かなくなり、更新を求められます。しかも注意して見ていると、止まる前に画質が落ちていません。つまりこの「自動」は、私が思うような意味でなく、「再生開始前に一度だけ通信状態をチェックして自動的に画質を決める」という意味で、後から通信速度が落ちても自動的に画質を落とさないのではないでしょうか。しかもhuluは、一度動画が止まると長く待ってくれず、少し待った後はエラー表示を出して更新を要求します。これらのこと(1)画質「自動」の意味がユーザーの想像するものと違う、(2)少し止まるとエラーになる仕様、の結果、ユーザーが「huluは止まりやすい」という印象をもつのではないでしょうか。これが、私の推測です。


huluについて、残りの記録 [手記さまざま5]

私のhulu無料視聴期間は、残り少なくなりました。今日は、まだ記録していなかったことをいくつか書きます。

以前の記事では、Wi-Fiの不通が原因で動画が止まった報告をしましたが、動画が止まる原因はそれだけではありませんでした。以前の報告の後は、むしろWi-Fiが止まらないのに動画が止まることが複数回ありました。

私はhuluのアカウントを作る前に、huluについて調べました。その時に、動画が止まることがあると書いているサイトがありました。当時の私は、情報を鵜呑みにすべきでないと考えましたが、結果的に動画は複数回止まったので、それを事実として記録しなければなりません。

この記事で「動画が止まる」と表現するのは、一時的に止まる状態ではなく、エラー表示が出て二度と回復せず更新を求められる状態のことです。

動画が止まった原因は、不明です。事実として書けるのは、スマホのテザリング中に止まったことはなく、止まったのはZeus Wi-Fiの使用中だということまでです。とはいえ、スマホのテザリングを使い続けたらいつか止まったかもしれず、これは何の結論にも結びつきません。

動画を再生する時に、最初から再生するか、前回の続きから再生するか。それを選べる機能を、私はブラウザの表示には見つけられませんでした。視聴者自身が動画を一時停止した場合、後でその動画を見ようとすると、途中から始まります。最初から見たい時はどうするか。タイムラインの再生ポイントをマウスで一番左へ移動させるという方法もありますが、この方法だと完全に最初からでなく、わずかにずれた所から再生が始まることがあります。確実に一番最初から再生するには、タイムラインの再生ポイントを右端近くへ持って行き、再生を始め、一度最後まで再生してしまうことです。その他に、一度エラーが生じて動画が止まり、その時に表示される更新ボタンをクリックした時も、最初からの再生となります。

動画再生に何ギガ必要か。限られた量のギガで視聴する私にとって、これはとても気になることです。でも残念ながら様々な条件で使用ギガが決まるので、わかった事実だけを記録するしかありません。

Zeus Wi-Fi+画質「自動」で、30分番組のウルトラマンマックスは、#31「燃えつきろ! 地球!!」が253MBでした。これは、Zeus Wi-Fiの端末に表示される使用量から知りました。

1時間36分の映画「ウルトラマン怪獣大決戦」は1.14GBでした。こちらは、スマホのマイページに表示される使用量で調べました。


久しぶりにウルトラマンマックスを見ました [手記さまざま5]

Wi-Fiが復活し、Chromeが復旧し、huluの無料期間の残りを動画三昧で過ごすことにしました。私はウルトラマンゼアス、ウルトラマンマックス、ウルトラマンメビウスで過ごそうと思います。

私は年を取ったのと、一緒にウルトラマンを見る子供や孫がいないのとで、最近はウルトラマンにはご無沙汰です。でもせっかくだから、昔を思い出して懐かしんでみます。

実はもう、マックスから見始めています。全話見るには時間もギガも足りないので、あらかじめネット検索して、見たい話を選んでおきました。その時に思ったんですが、昔の子供番組の全話についてストーリーを紹介しているサイトは偉大です。たとえその番組が好きでも、時間と労力をかけて全話の記事を完成させるのは並大抵の苦労ではありません。

私はマックスを昔一度見たことがあります。特に好きなのは、コミカル回の「わたしはだあれ?」と感動回の「第三番惑星の奇跡」です。今日はそれら以外の話も思い出そうとして「扉より来たる者」と「狙われない街」を見ました。

私は最初にウルトラマンマックスを見た時、アンドロイドのエリーには「わたしはだあれ?」の時から興味をもっていましたが、「扉より来たる者」を見て、演じている満島ひかりさんはどんな人だろう、と調べてみたのを覚えています。

「狙われない街」は、言うまでもなく「狙われた街」の後日談です。「狙われた街」の完成度があまりに高いので、それと比較すると霞んでしまいますが、でもそのうちに私はふと思いました。前作を踏まえて作られた次作というのは、前作への視聴者の思い入れもあり、そもそも前作を越えられないものです。その意味では、「狙われない街」は次作として最高の出来に仕上がっています。メトロンは、この街はもう狙う必要もなくなったと言って帰ってしまうというシニカルさ。それでいてメトロン周りの描写はコミカル。雰囲気は前作をしっかり引き継ぎ、もちろん、ちゃぶ台は欠かせません。そしてラストの引き。「ミズキ隊員が言いかけた言葉の続きはあなたご自身が考えてください」とでも言われているかのようです。


私が転倒した看板が撤去されました [手記さまざま5]

去年、私は、駅の構内にあるスチール製の看板の足につまずいて転倒しました。ひどく体を打ったので暫く起き上がれませんでした。そのことは、2022年10月3日のブログ記事に書きました。その後、駅を通りかかると、あのスチール製の看板が撤去されていました。

私の考えでは、企業や団体は、何か事情がなければ、利益にならない行動をしません。行動を起こすには会議で話し合い決定するという面倒事が必要だからです。それでも看板が撤去されたのは、しかもこのタイミングで撤去されたのは、私が転倒したのを監視カメラが撮影していて、今後起こりうる事故で訴訟などの面倒が起きる前に撤去しようと話し合ったのではないか。私はそう思います。


事件発生、Chrome起動せず、hulu見れません [手記さまざま5]

最初に書きますが、この記事は事件が発生したパソコンでなく、スマホで書いてUPしています。


MEmuのインストール前にシステムの復元ポイントを作ったのは、失敗でした。MEmuのアンインストール後にシステムを復元したら、Google Chromeが起動しなくなりました。

私は、システムを復元する時に自動作成されるポイントに戻せばChromeがまた使えるようになると考えました。ところが、システムを元に戻してもChromeは相変わらず起動しません。

それでどうなったかというと、現在、huluをそっちのけでChromeの復旧作業をしています。スマホにhuluアプリを入れれば動画は見られるでしょうが、パソコンのブラウザが壊れたのを放っておいて呑気に動画の視聴はできません。とんでもないことになりました。


MEmuの試みは失敗しました/huluでゴジラを検索すると北京原人が出ます [手記さまざま5]

MEmuでhuluを視聴する試みというのは、途中で止まるのが心配なWi-Fiでも大丈夫なようにあらかじめダウンロードしておき、それをスマホの小さな画面でなくパソコンの大きめの画面で見たいという試みでした。残念ながら、この試みは成功しませんでした。

これ以上実験を続けると、二週間の無料期間に何も見ないで終わってしまうので、私はMEmu経由で動画を見るのを諦めて、ブラウザで見始めました。

それでわかったのですが、huluアプリでダウンロードを「高画質」に設定すると、パソコンのブラウザでの視聴と比べてギガの減り方がすごいです。ブラウザのほうは画質を「自動」に設定しました。

huluの品揃えを私は「今」と「流行」に重点を置いていると表現しましたが、あれは間違っていませんでした。昔の作品ばかり探している私は、なかなか目当てのものが見られません。具体例を挙げましょう。

アンダルシアの犬なし
寺内貫太郎一家なし
ウルトラマンタロウなし
エヴァンゲリオンTV版なし
フルメタル・パニック全作なし
ウルトラマンパワードなし

そんなに昔でなくても、人々の話題に上らなくなった作品はないかもしれません。たとえば
スペース☆ダンディなし

それでも、探せば色々見つかります。
ウルトラマンゼアスあり
ウルトラマンマックスあり
ウルトラマンメビウスあり
ULTRASEVEN Xあり
とある魔術/とある科学は全作あり

なぜ、このチョイス? と思う作品が生き残っていることもあります。たとえば
魔法少女リリカルなのは あり

面白いことに、「ゴジラ」で検索したらゴジラ映画はヒットせず、ガッパと北京原人だけが出てきました。どうしてガッパと北京原人?

スマホのエミュレータは、いじっていて面白いと思いました。でも、昔のゲームをプレイするためのエミュレータと違って、私には残念ながら使い道がありません。今どきのスマホのゲームを私はしないので。それで、惜しかったけれどもMEmuをアンインストールしました。

なお、MEmuはアンインストール後もパソコンのハードディスクにゴミを残して行きました。ハードディスクに"MEmu"や"Microvirt"で検索をかけてファイルとフォルダーを探すとゴミが見つかります。