第四の生き甲斐を探します260 飲酒時記事

※記事作者の事情により、連番が前回の続きになりません

追記。この記事で東京SEXを昭和時代と書いたが、後日ネット検索したら、東京SEXが放送されたのは昭和より後だった。訂正しておく。あと、ネット検索すると同名の別作品のほうが多くヒットした。紛らわしいけれども、どうかお間違いにならないように。私が記事に書いたのはフジテレビの番組だ。


私は痛風持ちのくせに、いや痛風持ちアル中だからこそ、酒を飲んでしまう。酒はそれ自体が楽しいのではなくて、何かの楽しみを増幅してくれるものだ。それで私は自分の外付けハードディスクの中で、自分を楽しくしてくれる動画を探した。

私は年をとったのでSEXと名の付くものはあまり関心がなくなったが、毎回の飲酒でそれ以外の動画を探し尽くし、今回は仕方なくSEXと名の付くものにも何か楽しいものがあるんじゃないかと探した。東京SEXという昭和時代のテレビ番組の録画があった。詳しいことはわからないが、フジテレビ系列で、男女の関係を取り入れたストーリーを１話完結でドラマにしたものらしい。

動画を見て私は思い出した。私は若い頃、この話が好きだった。録画は残念ながら話の後半しかない。前半は録画が間に合わなかったのかもしれない。前半が無いからストーリーの全部はわからない。推測するに次のような話だ。

二人の女がいる。一人が勝ち組で、一人が負け組。勝ち組の女は、負け組の女をいつも見下している。負け組の女は体を売る仕事をしていたが、勝ち組女の彼氏が客になった。そうとは知らずに勝ち組女は負け組をまた見下す。負け組女は今度こそ復讐するために相手の彼氏の女遊びを暴露しようとするが、それをパートナーの男が止める。この男のことは、話の前半が録画されていないのでよくわからない。どうやら負け組女が最後に客にとった男が、客としてでなく彼氏と偽って同伴しているらしい。その男が止めに入ったので負け組女は復讐できず、やけ酒を飲んで酔い潰れるが、パートナーの男は彼女が将来自分の店を持つために金を稼いでいることを知って彼女を励ます。負け組女は、この男と恋人関係になれるなら、長年苦しめられてきた勝ち組女なんてもうどうでもいいと思う。彼女はそれを彼に打ち明けた。打ち明けたつもりだった。そして彼女はテーブルの上を見た。

若い頃の私は、この話の前半が知りたくて、再放送されるのを待ち望んだ。でも、それは無かった。

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nevermind

今回は飲酒の勢いでUPするが、こういうUPは３月末までで終わりにするつもりだ。４月からは過去を振り返らず、つまり「第３の生き甲斐」を引きずらないで、「第４の生き甲斐」を探す旅に出たい。