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第四の生き甲斐を探します79 [手記さまざま5]

ふつうブルーレイは見るものだが、何の因果か私は今、見ない楽しみ方に夢中になっている。初めは記事にならないと思っていたが、何日も頑張るうちにどんどん楽しくなってきた。

ブルーレイのタイトルは、まだ内緒だ。これから先、私がブログ記事に何か載せる可能性があるならば、何もかも話題にするのは控えたほうが良いらしい。ほら、以前の記事に書いたが、自分で努力して字幕を作っただけで捕まった人がいるそうだ。世の中は厳しすぎる。だから、少しずつそっと話す。

このブルーレイには3つのバージョンがあり、ブルーレイ1枚だけの商品、DVDと2枚組になってブックレットが付いている商品、豪華4枚組でブックレットが付いている商品がある。もちろん色々付いているほうが値段が高い。私は最初、ブルーレイ1枚だけの商品を買おうとした。しかし付属で付いてくるDVDに何が入っているのか、ブックレットとは何か、気になりだした。それでついに、DVDと2枚組になっている商品を買うことにした。人には予算との兼ね合いというものがあるから、4枚組は手が出なかった。

注文して長々と待った末に、商品が届いた。このブルーレイは日本製ではない。残念ながら日本で売られていない映画のブルーレイだから、日本製を買いたくても買えない。それで、ブルーレイの再生に問題が生じた。私のパソコンはブルーレイが再生できない。ブルーレイ対応のソフトウェアプレーヤーをインストールしようとしたら失敗した。ブルーレイが外国製だから、日本の普通の機器ではリージョン違いで再生できない。それで、せっかく届いたブルーレイを再生するのは後回しとなった。そのかわりに、他のことが色々と判明した。

まず、付属のブックレットを見て、なんでブックレットにしたんだろうと思った。普通は映像特典としてディスクの中に入れると思う。DVDならば解像度の問題がある。でもブルーレイなんだ。職場では何年も前からペーパーレス化が叫ばれて紙が思うように使えない現代だというのに、時代に逆行してブックレットか。

次に、付属のDVDがびっくりの代物だった。私はてっきり、このDVDの中に映像特典が入っていると思っていた。ところが再生してみると(DVDのほうのリージョンは大丈夫だ)、これの中に映画本編が入っていた。さっき書いたようにブルーレイのほうは再生がまだだが、当然中には映画本編が入っているはずだ。ということは、ブルーレイとDVDの中に同じ映画が入っている商品ということか。どうしてそうなった? というより、映像特典はどうした!

ここに至って、私は重要なことを知った。今まで私がネット上の情報を見て、付属DVDの中に入っていると思い込んでいた映像特典は、どこにも入っていないということを! 映像特典は豪華4枚組にしか入っていなかったのだぁぁぁ!

にわかに私は、4枚組を買わなかったことを後悔しはじめた。そして、どんな映像特典なのかを詳しく知りたい衝動に駆られた。

次の記事へ続く