SSブログ

外に出られなければ家の大掃除をすれば良い [手記さまざま3]

前回の記事(阿呆鳥の夢めぐり)の続き。結局私は中古レコードを買うことにした。CDという選択肢もあったのだが。CDならば中古でなく、ノイズがなく、他の曲がいくつも入って二千円台だったと記憶している。パソコンに音を保存するのも楽だろう。でも私はその気になれなかった。カセットテープに入っている曲だからこそ私は金を出してまで手に入れようとしている。他の曲は眼中にない。眼中にない曲のために千円以上余分に払うほど私は裕福ではない。すべてはカセットテープ補完計画のため。(追記あり)

このレコードを再生する前に、私は大掃除をしなければならなかった。私の自室には冬の間大きなサボテンが鎮座していたので、掃除機をかけられない場所があった。そのサボテンが先日ベランダへ行ったので、冬の間じゅうの埃を掃除した。ただの掃除ではない。カーテンを洗った。さらに、取り去ったカーテンの裏側にあるサッシと天窓と雨戸の掃除。仕事は芋づる式に増えた。これを一日で終えた。全部室内での作業、せいぜいカーテンを干すためにベランダに出ただけだが、仕事量が多かったので歩数計が三千歩をカウントした。

翌日はPC-98を部屋の真ん中に引っ張り出して掃除した。なぜならPC-98の背後にある引き出しの中にレコードクリーナーが入っているから。引き出しを開ける前に、冬の間じゅうの埃を掃除しなければならなかった。当然レコードプレーヤーとフォノアンプも掃除。これを一日で終え、さらにレコード音声のデジタル化も済ませた。コロナウイルスによる非常事態宣言で外に出られなくても、やることなら家の中に山積している。ちなみにウチの前の道路では非常事態宣言が出されても子供が元気に遊んでいる声がした。こんなに危機感がなくて日本は大丈夫なのだろうか。

明日はレコードを、天袋にある他の中古レコードと同じ所に仕舞わなければならない。その場所はパソコンで調べられるようになっている。自室のどこに何があるかは全部パソコンに打ち込み済みで、上に書いたレコードクリーナーの場所もパソコンで見つけた。

「夢めぐり」の結果については、改めて記事を書きたい。なにしろ今は真夜中で、私は気持ち良く寝ていたのに家人が夢にうなされて大声を出し、それに起こされてしまったという事情だ。私はこれからもう一度眠る努力をしなければならない。


(追記)
この記事を出した日の夜、ちょっと気になってCDの値段を調べ直した。そうしたら二千円台のCDが見つからない。私の記憶違いだろうか。4000円ならある。夢めぐり1曲のためにそれは買えん。


コメント(0) 

コメント 0

コメントの受付は締め切りました