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2018年11月12日までの禁酒 [我はアル中。断酒は敵だ。]

痛風治療を始めた頃は酒を飲む気にもならなかったが、それから1年と4ヶ月が経とうとしている。ここ数ヵ月は抑えが効かずに飲みまくっている。

何とかしなければならないとは、ずっと思っている。そこで今回、ある実験をしてみる。まずは実験の概要を書き記して、このカテゴリー最初の記事としたい。

まず、私は自分がアル中だと思っている。次に、すでに痛風治療と眼科治療が進行中で冬から腰椎治療も始まるというのに、この上アル中治療までするのは嫌だ。そこでアル中治療から逃げ回るために、自分で飲酒量と飲酒回数を減らさなければならない。

ただ飲まないようにしようと思って飲まないでいられれば、それはアル中ではない。それでも飲んでしまい、飲み始めたら止まらないからアル中という。ではどうすればいいか。

私はネット検索して、アル中治療の行程を調べた。治療は4段階に分けられる。
第1段階は導入で、初めて担当医に会い、酒は一滴も飲んじゃいけないんだぞと言われ、これから断酒を始めますよと言われる。以後、一生酒を飲んではいけない。これは導入だから治療の期間には数えない。
第2段階は、多くの場合入院して治療する。巷には酒の誘惑が多い。仕事帰りの電車の吊り広告に「今日は鍋で金麦」などという直球の誘惑もあれば、仕事で人間関係に失敗し、とにかく今の精神状態を何とかしなければ生きて行けないという間接的な誘惑もある。病棟に隔離されればあらゆる誘惑からも隔離される。こうして患者を酒から遠ざけておいて、その間に禁断症状の克服と、酒にやられた内臓の治療を行う。これが第2段階で、およそ3週間。
このあと第3段階がおよそ7週間、ここまでが入院らしい。第4段階はその後退院してから死ぬまで。酒の誘惑は悪魔のように一生襲ってくるので、死ぬまで注意し続け、一滴も飲んではならない。

話が長くなった。私はこの記事を10月22日に書くけれども、すぐには出さない。ブログ記事というのは「何日以降に公開する」という設定ができる。アル中治療の第2段階がおよそ3週間だから、わたしはこの記事を、書いてから3週間を越した11月12日に掲載されるように設定する。もしもそれまで酒を飲まないでいられたら、予定どおりに記事が出る。もし飲んでしまったら、UP前の記事を自分で削除しなければいけない。私はアル中治療から逃げるのだから、そのまま酒を飲まないつもりはない。飲んでやる。ただ偶然にも11月14日が採血日なので、飲酒は記事が出る12日ではなく、14日に決行だ。

最後にスローガンをカッコ悪く叫んで、この記事を終わりにする。

我はアル中! 断酒は敵だ!

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