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採血前の記録 [痛風日記]

いよいよ採血まで一週間を切った。今までも食べ物には気をつけていたが、これからの一週間はさらに気をつけ、食べ過ぎにも気をつける。

食べ過ぎに気をつけるというのは、最近よく食べるからだ。痛風とわかってから2ヶ月は、あまり食べなかった。無理して食べないのでなく、緊張して食欲がなかった。色々なことに気をつけた。それからまた2ヶ月は経ったと思う。一種のリバウンドが来た。前回の通院で採血かと思って食事も他の生活も頑張ったら問診だけで終わり、気が抜けた。その頃からリバウンドが始まった。やってられるか、というような。プリン体の多い物は相変わらず食べないが、食べる全体量が多いから結局プリン体の摂取量は減らず、尿酸値は前回採血時ほど下がらないはずだ。

禁酒の影響も出始めた。以前のブログ記事に書いたが、もともと酒は通院・診察の後に1回飲んで、次の通院まで我慢するつもりだった。つまり2か月に1回のつもりだった。でもそう上手く行かなかった。1か月に1回飲んでいる。量は、前回は金麦3缶だが、次も3缶で足りるかどうかは飲んでみないとわからない。アルコール依存症には一種の禁断症状がある。私の場合、不機嫌になるらしい。「らしい」というのは、自覚症状がないからだ。私はいつも通りに普通に生活しているつもりだ。でも周囲の人が私の不機嫌を指摘する。私自身がひとつ思うのは、脳みそを酒漬けにして完全に能天気になり発散する機会を失った。日々の生活不安や昔人に傷つけられた記憶が何かのきっかけで吹き出すと、それが発散されずに心の中に溜まってゆく。

痛風発作についても記録しておく。以前の記事に書いたが、今までの発作の周期から考えて、今度の発作は年末か、あるいは薬が効いて遅れるなら年始だろう。ところが、数日前から左膝に気になる症状が出ている。この前の月曜日の夕方、左膝を押すと痛いのに気づいた。押さなければ痛くない。歩くのも不都合はない。でもなぜか押すと痛い。その日は何の症状か見当がつかなかった。ぶつけた覚えはないし、チクチク刺すような種類の関節痛でもない。翌日ふと「これは痛風発作のごく軽い症状ではないか」と考えてみた。押さなければ痛くない程度ではあるが、痛みの種類が痛風発作のそれと似ている。ロキソニンの貼り薬を貼って寝たが一晩経っても痛みの感じが変わらない。この「変わらなさ加減」も、痛風発作と似ている。もしもこのまま一週間ほどで痛みがケロリと治ったら、それは痛風発作だ。