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夜だけ映るTOKYO MXの謎 [手記さまざま2]

ここ1年あまりTOKYO MXが映らない。「忍者マン一平」の放送時(最終回2016年5月)は問題なかった。その後で映らなくなった。映らなくなった時期からわかるように、電波の周波数がアナログ放送時と違うのは原因でない。確認したが、正しい周波数を受信している。電波の強さの問題に間違いない。NHKをはじめ、他の各局は受信レベルが80を越えている。ところがTOKYO MXは、さっき(19時ごろ)確認したら受信レベルが7だった。一桁だ。他局よりも電波が弱いのは理解するが、この差はどういうことだろう。

これだけなら、東京に住んでおらず、その近隣に住んでいるからサポート外なんだ、で終わる所だった。ところが、映る時もあると判明した。「忍者マン一平」の後、映らなくなってから、私は幾度となく受信を試みた。朝も、昼も、夕方も映らない。深夜には、映ることがある。色々な時間の番組を予約録画しておき、他が受信不良で全滅の中で、深夜アニメだけが映っているのを見つけた。受信レベル7でも映る・・・わけがない。夜中に受信レベルが上がったということだ。どの程度映っているのか、ブロックノイズはどれほど出るのかと気になり、30分通して視聴してみた。するとブロックノイズが一度も出ない。昼間の受信レベル7との違いの凄さ。

これがUHFでなければ、夜だから電離層の事情で映ると言いたい。今だって私はそう言いたくてうずうずしている。だって、他に夜だけ映る理屈が見つからないから。でも、地デジの電波は電離層を突き抜ける。夜だけ映る理由は今も謎だ。