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痛風発作のきっかけ調査(3) [痛風日記]

私のブログから、足が痛くなったという記事を抜き出した。膝関節のチクチクする痛みなどは除外し、痛風発作と思われるものだけを残した。

それと、痛風発作が始まるまでには高尿酸血症になってから何年もかかるという情報を元に、最初の痛風発作から遡って高尿酸血症になった原因らしきものも抜き出した。

私はずっと、私の痛風発作の原因は飲酒だと思っていた。ただ、若い頃から飲んでいて、若い頃に比べると酒の量が減ってきたのに、この期に及んで痛風になったのが少し不思議だった。今回、最初の痛風発作から遡ってある記事を見つけた時、合点がいった。(リンク先はお読みにならないで。読んで気持ちのいい話ではないので。)
http://blueclouds.blog.so-net.ne.jp/2012-01-04
私が古狸に潰されたのはこの記事の1年前、東日本大震災の少し前だった。1年も経ってようやくこの件の記事を書ける精神状態までたどり着いた。2011年以来、私は心身ともにおかしくなった。
http://blueclouds.blog.so-net.ne.jp/2012-09-18-1
半年過ぎると、体じゅうに蕁麻疹ができた。
http://blueclouds.blog.so-net.ne.jp/2012-12-15-1
追い打ちをかけるように職場からリストラ通知があった。

2011年から2012年にかけて、私の心身はおかしくなった。この頃は生活不安から酒の量も尋常でなかった。この時以降に高尿酸血症だったのは間違いない。

つまり私にとっての痛風の始まりは、この時期の異常な(D)ストレスと(A)飲酒だと思う。(アルファベットは、前回の痛風記事に書いた痛風の原因の記号。)

それから数年は、腰痛や膝関節のチクチクはあったが痛風に関係する記事はない。最初の痛風発作は2015年になってからだ。これは、痛風発作が始まるまでには高尿酸血症になってから何年もかかるという情報と一致する。
http://blueclouds.blog.so-net.ne.jp/2015-02-23
この記事では初めての痛風発作を次のように書いている。
「旅先で原因不明の足の腫れに苦しめられ、足の甲の厚さが通常の2倍となり、親指の根元はくびれがなくなって寸胴となりました。靴が入らず空港、飛行機、バス内では靴下で歩くしかなく、家までたどり着けるのかじつに心配でしたが一昨日の夜中に帰宅し、昨日まる一日寝込み、今日は起きられるようになりました。足はまだ腫れています。」
この時の痛風発作のきっかけを、私は前々回の痛風記事にこう書いた。
「冬の寒いさ中に毎日足を折り曲げて書籍のデジタル化をすること1か月以上、その後すぐに沖縄旅行で飛行機のエコノミー座席、着いた翌日からカメラを持って、いつも人より先へ出て良い写真を撮ろうと走り回った。すぐに足が腫れ上がった。」
まず、ただでさえ床を冷気が這う自室で長時間正座するという無茶をし、ひどい(g)血行不良だった。それを終えた翌日に飛行機のエコノミー座席で引き続き(g)血行不良となり、改善する暇を与えなかった。さらに翌日、写真を撮ろうと走り回って(C)激しい無酸素運動をした。あまりにも無茶だった。

冬の痛風要因である(g)血行不良が出てきたが、これは私のその後の痛風発作でも要因となる。いっぽう、夏の痛風要因である(f)暑さによる水分不足は、私には関係しない。なぜなら、私は冬でも飲み物をガブガブ飲み、夏はその2倍の量を飲むからだ。だから私は(f)水分不足のことは考えなくていいが、(g)血行不良のことは冬に限らず注意しなければいけない。(なぜ冬に限らずかは、話が進むとわかる。)

今回の記事は、必要があってとはいえ、読んで暗くなるような話になったことを申し訳なく思っている。次回はこんな話でないので安心してほしい。

次の記事へ続く。