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採血日 [痛風日記]

第1部 病院へ行く前
午前8時記す。外出まであと1時間。

昨日から落ち着かない。人生は予想通りには行かないもの。プリン体の多いものを食べず、もちろん酒を飲まず、ここ一週間は無酸素運動を気にして普段歩く道を金を出してバスに乗った。(私は足腰が悪くて、普通の人なら良いウォーキングになる距離でも息が上がる事があるから。)ここまで気をつけても、どんな結果が待っているかわからないのが人生。加えて、前回の通院では先生の診察が遅れて午前の最終バスに間に合わず、午後のバスまで2時間待ちとなった。それで帰宅が15時近くになり、丸一日潰れた気分だ。先生の行動パターンというのは、そう変わらないもの。今回も午前のバスに乗り遅れ、15時近くに帰宅だろうか。
このあと第2部(採血結果編)が続く予定だ。それがどんな内容になるかは、これを書いている現時点ではわかるはずもない。


第2部 実況中継的記事

病院に着いたら先生の診察が始まっていた。今回は、30分遅れ60分遅れということはなさそうだ。
待合所に座りながら考えた。私は自宅のPCの前に座ると足が血行不良になる。ところがこの病院の椅子に座っても足がむくまない。一体何の違いがあるのだろう。今まではクッションの違いかと思っていた。でも違うかもしれない。高さの違いではないだろうか。私のPCが乗っている机はパソコン台ではなく、ちょいと高めだ。だから今まで、その机に合う高めの椅子を探すのに苦労していた。だって、PCが高くて椅子が低いと、両手を肩の高さまで上げてキーボードを打つという妙なことになるから。で、椅子が低いと人の体は尻で支えられ脚は椅子に触れないが、椅子が高いと太ももの裏側が椅子の縁で圧迫される。
おおっと、話の途中だが、いま「30分から40分遅れ」という札がかかったぞ。これで今回も15時近くに帰宅確定だ。
さっきの話の続きだが、私は帰ったら椅子の高さを調整してみる。ただし、両手を肩の高さまで上げてキーボードを打つと肩こりになりそうだ。どうしよう。
この記事は実況中継的だが、採血に呼ばれた時はスマホを仕舞ってすぐ行かねばならず、採血が終わったらしばらく押さえているから、そのへんは後からの記述になる。
11時になった。そもそも採血にも呼ばれない。まず採血があって、その結果が出るまで20分待って、その後で先生に会うはずなんだが。まあ、どうせ14時近くにならないと午後のバスがないんだ。いくらでも遅れてくれ。
やっと名前が呼ばれたが、なぜか採血の部屋ではなく先生の診察室に呼ばれた。問診があった。何事もないと答えた。また2カ月分薬を出すとの事だった。終わった。
・・・。
最初に書いた通りだ。人生は予想通りには行かない。でもとにかく午前のバスに間に合い早く帰れる。
次回は11月15日。今度は採血がある。先生の行動パターンはわかった(必ず遅れる)し、次回は採血の都合で予約時間が15分遅いし、次回こそ15時帰宅確定だ。

もうひとつ考えなければならない事が出来た。予約受付の窓口では、何も言わないと今回と同じ時刻で予約となるらしい。一回おきに採血のパターンだと、次回予約するの(つまり次の次の回)は採血なしの来院だ。今回と同じ時間ならば 午前の最終バスに間に合い早く帰れる。ところが今回の予約で時間が15分遅くなったから、それと同じ予約時間だと間に合わない。私は次の予約時に時間を早めてもらわなければならない。採血がある回は、逆に遅くしてもらわなければならない。次回採血ありの時は予約時間を10時30分(またはそれ以降)、次回採血なしの時は予約時間を10時00分(遅くても10時15分)にしてもらう。ただの痛風治療でも、より良い一日を送るために考えるべき事が色々あるものだ。