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とうとう酒を飲んでしまった [痛風日記]

昨日はとうとう酒を飲んでしまった。飲む直前まで2つの思いがあった。
(1)ここ数日頭から酒のことが離れない。飲まないと、このままいつまでも酒のことばかり考えて暮らすのだろうか。次の採血までひと月を切る前に一回飲んで、後はまた採血までの1か月間またはそれ以上飲まずに頑張るとしたほうが良いのか。
(2)でも酒は麻薬のようなものだ。一度飲んでしまうと、その2日後にまた飲みたくなる。世の中には一生酒を飲まない人や、酒が嫌いな人もいるのだから、ここで我慢したら酒を飲まない人生に変えられるのだろうか。
でもその場合、私はいつ羽目を外して人生をリフレッシュできるんだ。

酒を飲むにあたり、考えた事がある。酒を飲みさえすればリフレッシュできるのではない。酒は感情増幅剤にすぎない。楽しめる物と一緒に使ってはじめて効果が出る。今回は、映画ロボコップ1&2のイッキ見で楽しむ事にした。だからブログにおバカ記事を出すという方向へは向かず、その手の記事は出ない。とにかく、飲み始めの時点から楽しみ(今回はロボコップ)を始め、酔いが回るまでの間に十分満足するほど楽しまなければいけない。飲みの前半に何か他のやるべき事をやって後半から楽しもうなどと考えると、十分楽しまないうちに飲みが終わってしまい、なんだかつまらなかったという感想を残す事になる。仮に毎週飲めるとしてもそんなつまらない飲み方はしたくない。まして今は、1、2か月に1回の飲みなのだ。
ビール缶を何本飲むか。私は、飲みには2段階あると思う。飲み始めから暫くの間は、本当に飲みたくて飲んでいる。その時はまだまともな感覚が残っているから、冷やしていない「第3のビール」を飲むと「ちょっと不味いな」と感じたりもする。そのうちに、酔うための酒の分量が足りてくる。それでも飲み続けると、今度は底無しに飲めるようになり、いくらでも続きを飲みたいと思う。これは、感覚が麻痺して、何もわからなくなっているのだ。感覚が麻痺しているから、不味い酒を飲んでも不味くない。それよりももっと飲みたい。これが、体が本格的に酒を拒むまで、あるいは酔い潰れるまで続く。それで翌朝後悔する。要は、上記第1段階が終わり第2段階へ移行する時を感じ取り、その時点で酒をやめることだ。しかしこれは難しく、第1段階の終わりを感じた時はすでに第2段階が始まっているから、もっと飲みたい、もっと飲めると思ってしまう。

例えば今回の私は、金麦を3本飲み終わった時点でまだ飲めると感じた。それで4本目を開けて、半分飲んだ時点で、もういいのかもしれないと感じた。現在痛風治療中という意識があるから、それ以上5本目6本目に手を出そうという気にはならない。開けてしまった4本目の飲み残しは捨てる(今後1か月は飲めないから)のでもったいないという余計な気持ちが働き、4本目はかなり飲んでしまい、4分の1ほど残して終わった。
4本目を半分飲んだ時点でやめるべきだったと思う。それは次回(1か月かそれ以上後に)必ず実現しよう。3本目が終わった時点でやめられれば最高に良いが、これは上に書いた通り、とても難しい。