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痛風日記、始める [痛風日記]

病気の記事でブログ記事数が増えるのは、嬉しくない。でもこれも私自身の人生の一部だから、記録しなければ。

私は痛風らしい。血液検査の結果、 血中尿酸値を示す何とかいう値が8あった。これが7を越えると高尿酸血症だという。

ネットで調べると、今回の検査結果が8だからといって私の平常時の尿酸値も8とは限らないようだ。ウィキペディアには、痛風の「少なくとも非発作時には血液検査での高尿酸血症が見られるが、25%の患者で発作時に尿酸値が正常である」と書いてあって、これはつまり、痛い時に測っても平常時より値が低いかもしれないという事ではないか。

とにかく治療は始めなければならない。薬は、痛みがある時には尿酸値を下げると痛みが増すかもしれないのでセレコックスなどの抗炎症鎮痛剤(と、胃を保護する薬)だけを飲む。痛風の痛みは10日もすると嘘のようにケロリと無くなるので、それから尿酸値を下げる薬に切り替える。

ネットの情報によると、尿酸値を下げる薬には2種類あるらしい。尿酸の生成を抑えるのと、尿酸の排出を促すのと。私が処方されたのはフェブリク錠で、尿酸の生成を抑えるほう。何の問診もなくこっちの種類の薬に決まったが、そういうものなのだろうか。10mg。ネットの情報によると、これは一番少ない量だ。尿酸値が急に下がると痛みが出るから、最初はこの量から始めるらしい。しかし様子を見て量を増やしてゆくとネットには書いてある。

同じくネットには、尿酸値を下げる治療は長期間あるいは一生続けると書いてある。私の年になると、若い頃とは違って、病気は根絶すべきものという考え方は無くなる。持病とうまく付き合ってゆくのが人生だ。だから尿酸値を一生気にし続けるのは構わない。でも私はリストラおじさんなので金がない。治療費を一生払い続けるのは不安でならない。私の場合はそっちが大問題だ。家計簿の支出を増やさないために、なんとか食生活や生活習慣の改善だけで尿酸値を低く保ちたい。私は生活不安から酒を飲み過ぎた。この飲酒が無くなる事で、果たしてどこまで尿酸値が下がってくれるか。次の病院行きは1か月後だ。その時にまた採血するという。その結果が私はとても興味深い。

フェブリク錠は昨日飲み始めた。朝食後に飲んで、昼前になったら体調が妙だ。頭がぼうっとして考えがまとまらない。夕方は眠くてたまらない。今朝は早く起きられず、起きた後は倦怠感がある。これが薬の副作用なのか、それとも梅雨時の気圧降下が体に影響しているだけなのかはわからない。とにかく記録しておく。

痛風について書きたいことはまだまだあるが、1週間あまり安静にしていた間に何も出来なかったから、やりたい事、やらなければならない事がたくさんあって記事を書いていられない。この続きは日を改めて書きたい。