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孤独へ向って突っ走れ (30) [  PC-98x1(補完計画)]

展開ルーチンのデバッグができた。やっぱり私のミスだった。仕事でチームを組んでいるプログラマーと違って、趣味の私はプログラミングを自分ひとりでしているから、私にとってデバッグというのは自分が冒したどこかにあるミスを自分自身で追い詰めて突き止める行為だ。いわば自分がやった馬鹿を自分でどつきまわす作業だ。

もしも恋愛でもこれだけ注意深く詰将棋のように追い込んで行けば、ゴールインできたような気がする。でも恋愛は心が先走るから馬鹿ばかりやったなあ。

この時点で、このゲームの全部のpicを(Windowsエクスプローラのアイコン表示だけれども)UPしておく。なぜこの時点かというと、仮に将来パレットのほうもうまく行って正しい色で表示できたとしたら、いかに大昔のソフトといえども他人様のソフトの中身を全部出しまくるのは気が引ける。今ならまだ不完全な状態だから、出しまくるなら今だ。

それに、仮に今でもこのゲームをプレイする人が日本中にひとりくらい残っているとしたら、その人は「こういう形で絵を見るのは嫌」という可能性が大きいと思う。その人は「自分でプレイして初めて見るのが正しいんだ」と思うだろう。その人のためにも、色はサイケなままがいい。これでゲーム内にどんな画像があるかはわかった。後は自分でプレイして完全制覇を目指し、正しい色合いの絵は制覇した時に初めて見るというわけだ。

絵を担当したのはたしかVOGUEさんだった。納期までの限られた時間で、これだけの数のキャラクターをしっかり性格付けして描き分けるのは、さぞかし大変だっただろう。
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私は、ひとまず休もうと思う。しっかり休んでから、きっとパレットのほうに取りかかるだろう。パレットファイルのフォーマットと実現方法はもうわかっている。まだ知らないのは、どのpicにどのパレットを適用したらいいかということだ。それがわからないと、「全部試して一番それらしいパレットにする」という情けない方法になってしまう。でもその情けないやり方はしたくない。

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