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孤独へ向って突っ走れ(20) [  PC-98x1(補完計画)]

孫悟空はいまだに釈迦の掌上を飛んでいる。その情けないご報告。

前回の記事(19)では表まで出して、それを解析しなければならないと書いた。そして私は家事とか仕事とか外国人への手紙とかを片付けるために逆アセンブラ結果の解析を中断した。

それからどうなったかというと、とても情けない状態になった。まず、前回の記事に出した表は、解析を進めるとひとまず条件分岐の中で一番単純な処理が使われていることがわかり、気負っていた私は気が抜けたというか、前回の記事で大見得を切った手前、どうしたもんかと悩んだ。それから、外国人への手紙を書くのにのめり込み、それに数日を費やした。気がつくと、脳ミソの中身が外国語のほうに染まっていて、なんとアセンブラのニーモニックに興味が湧かなくなっていた!あらどうしようと思っていたところにここ数日の蒸し暑さ。(大雨で大変な地方もあるが、私がいるここは耐え難い蒸し暑さになった。)信じられない不快指数のせいで仕事も家事もアセンブラも何もやる気が起きない!

それでもほんの少しやった。コードセグメントの98D0Hから始まるサブルーチンがあって、ここで画面に文字を書いている。最初に呼び出された時は"カラーディスプレー"という文字を書いていた。それから2回も呼び出されたから、その後どんな文字を画面に書いているんだろうと調べた。そうしたら"ハードディスクのドライブ番号"。しまったぁぁぁッ!私はいまフロッピーディスクでプレイしているつもりなんだ。どこかで条件分岐を間違えてしまったらしい。また、ゲーム本編への道のりが遠くなった。いつになったらゲーム本編にたどり着けるのか。

蒸し暑さと落胆のせいで、私はもう何もできない。馬鹿と知りつつお酒を飲んでしまった。

安酒を飲んで、さらに馬鹿な状態になりつつ、私はアニメのうしとらの最終回録画を見た。九印が崩れてゆく悲しい場面がなかった。私はあの悲しい場面が見たくないから最終回を今まで見なかったのだが。で、見終わってからまた酔いを抱えつつもPCに向かった。少し前にネット上にふしぎの海のナディアPC-9801版ゲームの意欲溢れる動画を見つけて、このソフトでは私の出る幕はないなと思っていた。他に何かないかと酩酊状態で探していた時、偶然に「見るはずのない」名前を見つけた。筋肉少女帯。だって私が今見ているのは、昔のPC-9801用の雑誌やマニュアルなんだ。筋肉少女帯の名前が出てくるなんて、誰が思うだろう。でも確かに出てきた。
kinniku.jpg

筋肉少女帯と闘神都市。またもや不思議な取り合わせだ。その日はそこまでで、私は記事の締めくくりをどうするか思いつけないまま寝てしまった。そして今は翌日。このままだと記事は下書きのまま永遠に出さないで終わりそうなので、もうこのまま出してしまうことにした。だから今回は、アセンブラ関係の話は少しだけで、昔の筋肉少女帯を見つけたというほうがメインになった。筋肉少女帯といえばうしとらの主題歌。少し遅れたが、アニメ版うしとらの終了記念だ。



数日後の追伸
私は残念ながらこのところ自分の頭がボケたことを実感している。今日になってこの記事の画像をよく見てみたら、私が以前から黒塗りにすると言っていた種類の画像がそのまま出ていた。急いで修正したら、黒塗りにしたつもりが白塗りだ。年をとって私はボケたかなぁ、それは辛いなぁと思いつつ、とにかく修正した。

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