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孤独へ向って突っ走れ(16) [  PC-98x1(補完計画)]

孫悟空は釈迦の掌上を飛ぶ
Cプログラマーはマシン語の中で四苦八苦する

まずは本題とは関係しないがご報告。私は昨日一日中革靴を履いて外にいたが、足は腫れ上がらなかった。病み上がりだから完全とはいえず、帰宅後に足をちょっとぶつけただけで痛くて飛び上がったが、その程度の悪化で済んだのはとても有り難い。一日歩き回ってよく腫れ上がらなかったと思っている。

さて、アセンブラプログラム解析の件だ。今回は自粛してコードを出さないが、ご想像の通りズラズラと長い解析結果が出来上がった。そしてやっと、自分がいまゲームプログラムのどこを解析しているかが判明した。

このゲームは、起動するとDOS起動時の文字が数行表示された後、まずディスプレイがカラーか白黒かをマウスで選択する。その時選択肢を囲っている枠がある。その枠がやっと描画できた。つまり、いつになったらゲーム本編までたどり着けるのかわからない。


この画像の全部が出来たのではない。まだ枠だけだ。文字は表示されていない。たぶん、これから文字を表示して、ループの中でマウスクリックを取得して、ユーザーによる画面モード選択に従って初期設定をして、それからようやくゲーム本編が始まるのだろう。

アセンブラでプログラミングができるというのは、ニーモニックの意味を知っているということではない。その先に要求される「ものすごいプログラミングパワー」が大事だ。やってもやってもなかなか先へ進まない中で、日夜努力と根性を出し、時間・気力・体力を消費し続けるパワフルプログラマーでなければアセンブラは使いこなせない。

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