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昔のマンガ本を捨てる(61) [  昔の本(補完計画)]

GS美神を片っ端から捨てる、その14回目です。

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単行本第23巻。

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第23巻ではおキヌちゃんが生身の人間として帰ってきます。話は、霊に追われるおキヌちゃんがネクロマンサーの笛を使いこなせるようになるまでです。

次の話は、心霊兵器を開発した会社がその性能テストのために美神を騙して闘わせる話です。

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石化したジャイアントロボではありません。ゴーレムです。でも、「ま゛」って言います。

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いっぽう横島に差し向けられた心霊兵器はグーラーでしたが、横島の文殊で手なずけられてしまいました。

この話は第24巻に続きます。

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単行本第24巻。

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最後の心霊兵器はガルーダです。元ネタはブルース・リーだと横島が言ってます。

昔の私はシリアス物が好きでしたが、今の私はこれ位の話が好きです。シリアスになりすぎずにギャグが活きてくる話が。たとえばアシュタロスの話はシリアスさが強く前面に出ているから、ギャグのシーンはしっかりあるのに全体の中で目立ちません。恋愛要素も大真面目で、愛する人が死んだりもします。先の見えないこんな時代だからこそ、今の私は楽しいものに引かれるのかもしれません。

第24巻ではおキヌちゃんが六道女学院の霊能科に編入するので、その部分だけ学園マンガになります。学園といってもラブコメではありません。「おキヌちゃん効果」の話です。

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一文字魔理(左)と弓かおり(右)です。

霊能科の教官は、第12巻で冥子に式神勝負を挑んで敗退した鬼道政樹です。私は顔なんかすっかり忘れてたので、夜叉丸が出てくるまで気づきませんでした。

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授業用の式神には、式神ケント紙を使います。昔は、漫画を描く道具としてケント紙を使うと本に書いてあった気がします。(ネット検索してみたら今は漫画用原稿用紙があるそうで。)普通に使われるものが135kg位として、この式神ケント紙は90kgだから楽に倒せる式神なんですね。なんか、漫画の話と式神の話が混ざってしまいましたが、でもそういうことでしょう。

この話は第25巻の冒頭まで続きます。

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