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レインボーマンをMADにするつもりだったけど [手記さまざま]

レインボーマンをMADにするつもりだったけど、今回は明らかなMADにならない最初のほうで私がヨガの眠りに倒れた。機会があれば、今度こそMADに!



正月三が日が過ぎ、寝正月も終わり、そろそろまたしっかりしなければならないという今日、それはわかっていたが私は呑気に安酒を飲んでいた。酒を飲んでしまったら大事でまじめな事はしちゃいけない。私はそう思っている。こうなったらもう、今は羽目を外してアホをやり、酔いが醒めてから大事でまじめな事をがんばる。

そういえばこの頃は、飲んで羽目を外すというのがなかったように思う。煮え切らない飲み方をしていた。何年も前にはエロネタで騒いでうさばらしもしたが、なんかここ数年で急激に精神が老人化し、エロで昔ほどはしゃぐ気になれない。エロい話題はブログの品位を落とすから、それがないのは良いことかもしれないが、私の羽目外し/うさばらしの媒体が無くなってしまったのは辛い。

そんな時、私のVHSビデオテープの中にいる伊福部昭子という女が私に教えてくれた。「レインボーマンがいるじゃない!」
rainbowman.mp4

そうだ、日本人なんて大嫌いなミスターK率いる死ね死ね団の番組があった。今回はそれで行こう。

そもそもレインボーマンとは、インドの山奥で修行して
tume.jpg
げえっっ!!崖をよじ登りツメがはがれる修行だッ!(私はこれの気持ち悪さに子供の頃からずっとこの場面が頭に焼きついていたんだ!)

ダイバダッタの魂を宿し

そんでもってそのダイバダッタというのは、こんなじいさんだ。私は好きだ。
devadatta.jpg

若いころ、私は仏教経典を宗派に関係なく読み漁る人間だった。するとある経典の中に提婆達多つまりダイバダッタという人が出てきた。私にとって子供のころからダイバダッタは善の化身のような人だ。仏教経典の中に提婆達多があるなら、きっと「レインボーマン」の元になった存在なのだろう。だからきっと仏教経典の提婆達多も善の化身のような人なのだろうと思った。ところが、この提婆達多は仏法の大罪を犯した重罪人だった。私はびっくりし、困惑した。レインボーマンのダイバダッタと、仏教のダイバダッタのこれほどの大違い。それでもこの2つは関連があると思う。ダイバダッタという名はそんじょそこらにあるまい。しかもレインボーマンは「インド」の山奥でダイバダッタと出会う。仏教の発祥の地はインドだ。でもこれほどの違い。レインボーマンを作った人は、どういう思いで「ダイバダッタ」という名を使ったのだろう。それが知りたい。実際にどうかはいまだ不明だが、今のところの最有力説はレインボーマンを作った人が法華教を信奉する宗派の信者だという説だ。法華教の提婆達多品では、この提婆達多が後の世に成仏すると説く。

ここまで書いてきて申しわけない、というか私も残念だが、文章を書くのは時間がかかり、さらにさっきmp4を編集した時に(この手のことをする方はご存じだろうが)タイムラインずれに悩まされて時間を取られてしまった。mp4は編集用ではないのだ。それがどうしたかというと、冒頭に書いた通りこれは私がひととき酔った勢いで羽目を外して書こうという記事だ。つまり私は記事を書きながら飲み続けている。その結果、やがて「ヨガの眠り」とやらが襲ってきそうだ!それが襲ってくるまでの間、私は頑張って書く。(うさばらし記事のはずが、どうして頑張っているんだろう?)

「愛の戦士レインボーマン」はいくつかの時期に分けられる。その中で初期の特徴は、「殺人プロフェッショナル」だ。これは、レインボーマンの7つの変化に対抗して7人の刺客を差し向けるという設定だ。実際にはアフリカの魔女「塩沢とき」と、それに従う6人だ。ああ怖いぞー。市販品の化け物ゴムマスクかもしれないが、それがそもそも恐く作ってあるしな。塩沢ときの部屋には、6つの棺がある。6人の殺人プロフェッショナル達は、律儀にも出番が来るまでこの中で耐えているらしい。棺にはアルファベットが書いてある。なぜかAからではなく、Fから始まる。なんでじゃ?

一番手はFの棺。フドラ!(死ぬところ)
fudora.jpg
これの「中のひと」は演技がうまい。機会があったら見てやってほしい。他の「殺人プロフェッショナルの中のひと」は普通の人間の動きをしていると思う。でもこのフドラの「中のひと」は、なんていうかイイ感じに演技的。

二番手はGの棺。ガルマ!(死んだところ)
garma.jpg

こいつの顔もフドラと同様に恐い!やっぱり市販品の化け物ゴムマスクは恐いんだよ!
・・・そんでもってこいつは人間ポンプとも言われ、自分の胸を揉んで火や溶解液を出す。これって、普通の人が火炎放射器などを持てば済むことではないか。なんで体内に危ない物仕込んで胸揉んで出すんじゃ!!!



ああ、なんてことだ。ヨガの眠りが来てしまった。今日はここまでか、無念。

もし機会があれば、いつかこの続きを!
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