部屋の大片付けを始めようかな

４月というのに寒い日もありましたが、どうやらこれからは暖かくなりそうです。そこで私は部屋の大片付けをしたいと考えました。このブログを前からずっと見ているという方はきっといらっしゃらないと思うので事情を書きますが、私は「自室地図」と称してまるで地図を作成するかのように自室を隅から隅まで調査して、どこに何があるかをPCのエクセル等に打ち込み、そのさい不要な物は捨て、各所に分散した同様の物は一箇所にまとめるという作業をしてきました。作業の一部には書籍のデジタル化保存も含まれるので一般の大掃除のように数日で終わりません。何ヶ月もかかり、まだ完全には終わっていません。

今回これの続きをやろうと考えたのです。事の起こりは沖縄旅行で左足を傷めた事です。その後、どうして突然左足が痛くなったのかがわかりました。私は旅行の前１ヶ月の間、寒い１－２月に早起きして、まだ陽も上らぬうちに書籍のスキャン作業をしていました。風邪をひかないように電気ストーブは用意しましたが、冷気は床を這ってきて困りました。この時、足を折り曲げたまま毎日寒いのに１時間あまりじっとして血行を悪くしたのが、後の沖縄での激痛の原因でした。足に痛みがなくなってから、以前のスキャン作業の時と同じ座り方でPCの前に座っていたら足に違和感が出てきたんです。それで事情を察したというわけです。

そこで困ったのは、スキャン作業の続きができなくなってしまったということです。まだまだスキャンする書籍は残っているのに、同じ座り方で作業を再開したら一度傷めた足がすぐにも悪くなるでしょう。私はスキャン作業を禁じられてしまったのです。足を折り曲げず、いやPCの前にあまり座らぬようにして過ごすべきです。PC大好き人間の私には、これは辛いのです。

私は考えに考え、ついにこう思いました。PCと同じほどにのめり込める「何か」をすればいい。スキャン作業は禁じられてしまったから、それ以外の、足を折り曲げず、できれば動き回るような何かを。でも私は元々散歩が好きじゃないので、目的もなく外出するのは退屈だ。それなら、部屋の大片付けをすればいい。天袋整理は終わるには終わったが、なにしろ大きな天袋なので何回にも分けて整理した結果、後のほうの作業で出て来た物が実は最初のほうの整理場所に一緒に仕舞うべき物だとわかっても、すでにそこにはぎっしりと物が整理済み状態で入っていて簡単にそこへ入れることができなかった。それで、「いつの日か機会があったら入れる」という貼り紙をして別の場所に保管してある。今回天袋からまた物を引っぱり出して、そういう整理整頓をしてみたいという考えなのです。

大仕事も、いざ行動を起こし始めれば進むものです。でもはじめの一歩はいつも踏み出しにくい。そこで天袋整理よりも前に「はじめの一歩」作業も用意しました。明日にでもそこから始めたいと思っています。さて、どうなるでしょう。