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第四の生き甲斐を探します185 第7幕第2-4場 [手記さまざま6]

今回語学学習をしていると、昔の私が驚くほどに訳そうと努力していたことがわかる。特定の場面だけを頑張ったのではない。訳してゆくと、至る所で昔の頑張りがあったことを思い出す。私は十年以上前から、すでに今と同じだけこの映画を訳せていた。そして今と同じだけ、自分以外の何かの助けを借りなければその先を訳せなかった。そして挫折した。今はマイクロソフトのトランスクリプトがある。これもかなりポンコツだが、これと二人三脚でようやく九割がたの意味がわかる。十年以上前にトランスクリプトがあれば、私は九割がたの意味がわかっただろうに。

ko i nitはkann ich nichtだ。ko i (i ko)というのはbairischだ。Muss i dennのiだ。ところがnitはbairischではないようで、そこが不安だ。Ich hatt' einen Kameraden, einen besseren findst du nitのnitだ。umgangssprachlichらしい。十年以上前の自分もここまでたどり着いていた。そして、その先がなかった。



第7幕第2場 ヘーダーバッハは聞き込み作戦

日本人を探してるの シックな黒いスーツで かなり若い人 そんな人を昨日から乗せたか同僚に聞いてくれない?
そりゃ出来ねえ あんた乗るんか乗らんのか
そうだ 私を乗せてこの街区を一周して



第7幕第3場 メルツ、替え玉を見つける

日本人の俳優を見つけました 短時間で見つかったのは彼一人で
じゃあ連れてこい
こちらへ向かってます



第7幕第4場 ヘーダーバッハ、タクシードライバーをおだてる

やっと見つけた私の夫になる人 正しく運転できる人 発車した時すぐに気づいたわ
とても優しくて でも同時に 力強い