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第四の生き甲斐を探します125 [手記さまざま5]

ネガをスキャンする時、領域に写真の下辺が見えていないのが気になった。しかし今までに写真の下辺が見えていなかったのはブローニーネガの感光部分が一方の端に片寄っていた時で、ネガはネガホルダーの中に固定されて動かないのでそれ以上どうしようもなかった。今回はブローニーネガではないが、きっと同様の事情だろう、それにスキャンの最中では確認のしようがないと思い、そのまま作業を続けた。後で見てみると、なんとネガがネガホルダーの中でずらせるではないか。そして、ずらすと写真の下辺が見えたではないか。このネガは初めて見る「反ったネガ」で、反った分だけネガホルダーの中で幅に余裕ができたものと思われる。これのせいで、せっかくスキャンしたのに全部やり直しとなった。