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第四の生き甲斐を探します102 ネットラジオかラジオレコーダーか [手記さまざま5]

先日私はブログ記事に、みんなのうたで6月に「地球の上で」が放送されたと書いた。その時から私は、ある不安を思い出していた。ネットラジオのFMが、ひょっとして電波のFMと比べて音が悪いんじゃないかという不安を。

6月の「地球の上で」はテレビ放送がなく、ラジオだけの放送だった。現代はネットラジオがあるので、ラジオを持っていなかったり、持っていても録音する手段がない場合も、パソコンやスマホでラジオを録音できる。ところが「地球の上で」を聴いた時、何だか音がこもっている気がした。

今まで「みんなのうた」をネットラジオ録音した時は、比較する音がなかったので、私は「昭和時代の『みんなのうた』用に作られた音源だから音がこもっているのだろう」と思った。でも「地球の上で」はネット上に冒頭だけの試聴音源がある(みんなのうたサイトでなくトランザムの音楽を売るサイト)。そちらのほうがよほど音がいい。それで急に不安になった。

私はネットで調べてみた。なんと、ラジコやらじるらじるは48Kbpsだという信じられない情報があった。良くも悪くも、2つの意味で信じられない。まず、こんなビットレートでよくまあ「音楽を含めて」ネットで聴けると宣伝できたものだ。ふたつめは、こんなビットレートでよくまあこれだけましな音が出せるものだ。

頑張ってるのはわかる。最低速度のネット接続でも聴けて、これだけそれなりの音が出せているのだから、称賛ものだ。でも、それはそれとして、普通にFMの電波をラジオで受信して聴いたほうが音が良いに違いない(AMは雑音が入りやすいからネットのほうが良いだろうが)。

私は「人生補完計画」として子供の頃に聴いた曲を保存している。そのためには48Kbpsでの妥協などありえない。ということは、おいおい、まさか高い金を出してラジオレコーダーを買わなきゃならないのか? 私はここ30年くらい、みんなのうた以外のラジオ番組を聴いた記憶がない。これからも聴くとは思えない。みんなのうただけのために買うのか???