SSブログ

RZ-TS103M奮戦記(6) [手記さまざま3]

前回の記事(5)に書いたが、第4回炊飯(浸し米4合+エコ炊飯)のご飯を凍らせてからチンして食べたらなぜか美味しくなかった。その後、第5回炊飯(浸し米2合+炊き込み)のご飯を凍らせてからチンして食べたら、なんと美味しかった。一体何が違うのか。(a)4合よりも2合のほうが美味しく炊けるのか?それとも(b)エコ炊飯という設定が駄目なのか?それをはっきりさせたい。
実験はひとつずつ正確にやってゆくものだ。まずは、(b)(エコ炊飯という設定が駄目なのか?)のほうからはっきりさせる。浸し米4合を「極上ふつう」設定で炊き、美味しく炊き上がるか、そして凍らせてからチンしたらどうなるかを調べる。もしも美味しければ、「エコ炊飯」は駄目ということだ。もしも美味しくなかったら、「エコ炊飯」でも構わないということだ。

そして炊飯テストの朝が来た。寝坊した。寝坊といっても6時過ぎだが、起き上がって服を着て米を研いで、水に浸すのが6時半。1時間待ってから炊飯に50分。食べられるのは8時半だ。テストでなく毎回の普通の炊飯ならば、前の晩に米を仕込んでタイマー炊きすれば、寝坊しても7時に炊けるだろう。

実験の詳細。もうテストも6回目だから、わかりきったことは書かず、要点だけ書こう。米は4合、内釜を本体にセットした状態で1時間水に浸す。水量は「やわらかめ」。1時間経ったら蓋を開けずにそのまま炊飯。設定は「極上ふつう」。

食べた感想は、固くはない。あまり美味しくもない。

ところで、この「あまり美味しくもない」という感想を「極上ふつう」にたいする評価だと思わないでほしい。米自体が美味しくない可能性もある。(それについては来たるべきテストのために「あきたこまち」を用意してある。)今回のテストは「エコ炊飯」と「極上ふつう」を比較するのが目的だ。そこを間違えてはならない。

朝炊いたご飯の残りは一食分ずつに分けて凍らせ、昼にレンジでチンして食べた。食べた感想は、「浸し米+エコ炊飯」のような、凍らせてチンしたら味が悪くなったという印象はない。炊きたてよりも良いかもしれない。たった1回のテストで断言はできないが、「エコ炊飯」よりも「極上ふつう」のほうが美味しいご飯が食べられそうだ。とりわけ、一度凍らせてからチンした時に違いが感じられる。

次回予告。米4合を炊くのと2合を炊くのとで、炊き上がったご飯の食感に違いはあるかをテストする。


コメント(0) 

コメント 0

コメントの受付は締め切りました