SSブログ

ダーリングとヴンダーリッヒとへごちん [手記さまざま2]

こんにちは/こんばんは。あなたはいかがお過ごしですか。私は頭の中に沢田研二のダーリングが響き続けています。以前はキャンディーズでしたが、あれからカセットテープの補完作業が進んで曲が変わりました。そういうわけでお察しの通り私は元気です。先日記事にした西武美術館への懐かしさは過ぎ去ったものの、ヴンダーリッヒという変な芸術家を思い出しネット検索しました。西武美術館へ足を運んだ頃はインターネットがありませんでしたから、情報収集はもっぱら本でした。今は本を買う手間も借りる手間も要らずに多くの情報が手に入る良い時代です。情報量は昔よりはるかに多いですが、個々の情報の質は落ちることが多いです。例えばヴンダーリッヒの場合、Karin Szekessyという写真家の作品を元にして絵を描くことが多かったのですが、私が昔買った画集にはSzekessyによる元画は少ししか載っていません。それが今ではネット検索するとたくさん出てきます。ただし、画像サイズがものすごく小さいこともあります。ダーリングもヴンダーリッヒも古い物ですが、私は新しいものには興味がないのかというと、ないわけではなく、記事を書き始めては思い直して消しているだけです。話題が私のようなおじさんにふさわしくないので。へごちんです。あなたは、へごちんをご存じですか。私はアニメも歌も縁遠くなって何年も経ち、ずっと知りませんでした。今年は珍しくいくつもアニメを録画予約していて、その中に「魔法少女俺」という変なアニメがあります。私はこれの第一話から、主人公の中の人が「わざと歌を下手に歌うのが上手い」と感心していました。そのうちに、各シーンの主人公の表情に合わせて声色を七色に使い分けることに感心しました。実力のある声優だなあと思いました。でも最近アニメを見なかったので声優の名前は知りません。ある時、「あにこ便」を見ていたら、このアニメのOPで「へごへごしてきた」とコメントしている人がいて、私は「へごって何だ?今の若者言葉か?」と思いました。若者言葉は知っておきたいのでネット検索したら、「へご」と打ち込むだけで「へごちん」が出てきました。それで私はへごちんという名前とその経緯を知りました。本当の名前のほうはいまだに覚えていません。いい名前ですね、へごちん。可愛くて面白くて。言い間違いからもう何年も経って、彼女自身は「そろそろもっと大人っぽいニックネームに変えてほしい」と思っているかもしれません。


コメント(0) 

コメント 0

コメントの受付は締め切りました