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夢を見た [手記さまざま2]

眠れなくて布団の中で何時間か過ごすうちに、いつの間にか浅い眠りに落ちたらしい。夢の中で、私は通勤電車に乗っている。通勤電車にしては乗客は少なめで、まだ空いているシートがある。ふと隣から話しかけてくる女子中学生がいる。現実の私に知り合いのJCはいない。これは布団に入る前、あるテレビ番組に「足の指を組める女子中学生」というのが出てきたから、その影響だ。JCは座ろうと言い、私はシートの端に座りたかったのにJCはシートの真ん中に座った。仕方ないので私もその隣に座った。私はJCの学生服を見た。学生服というのは毎日着るものだから頑丈な布地でできている。でも毎日着るから埃だらけできたない。そのうちにJCが電車を降りた。私はシートの端に移動した。シートはどこもゴミが落ちていて汚い。進行方向に行ったところのシートは汚くないだろうか。そこは何か通勤列車らしからぬバーのカウンター席がせり出して、シート前の通路が狭くなっていた。人もいなかったので私はそこに陣取った。そのうちにふと見ると、私の他の客はみな降りていなかった。電車は止まり、通勤電車らしからぬ広い横幅となり、部屋のようで、進行方向にはバーのカウンターがあり、バーテンダーがたったひとりでグラスを磨いていた。電車は止まったようだし、乗客はいないし、私はこのまま乗り続けるべきではないのかもしれないと思った。そこで目が覚めた。

まだ夜中だ。今日も睡眠薬を飲んで寝ないと駄目か。
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