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妖怪人間ベム50th再放送は失敗だったのか [手記さまざま2]

妖怪人間ベムの再放送を私は第2話から見ている。最初私はもろ手を挙げて歓迎していた。その後の「俺たちゃ妖怪人間」も、回によっては表現が一般受けレベルを超えてきついこともあるがそれでも大歓迎していた。

でも、回が進むうちに事情が変わってきた。「俺たちゃ妖怪人間」の表現については、後から考え直した。私はこの歳になるまでに色々見聞したので耐性があるが、私のブログ記事を読む人がどんな人かはわからないので、表現のきつい回のことを考えてブログ記事から大歓迎の文を削除しておいた。妖怪人間ベム再放送のほうは、本来の第4話(LD以降のタイトルで「人魂」)が欠番扱いになった頃からつまらなくなってきた。最初の数話にはピー音が入り、そのピー音があまりに目立つので、私はネットで話題にさせようとわざとやっているのかと思ったほどだった。個人的には、わざとならそのほうが良かった。話題になるから。でもどうやら、わざとじゃない。その後、ピー音は入らなくなった。そして本来の第4話は欠番。それどころか、本来の第8話(吸血鬼の寺)もなかった。問題のある表現を片っ端から消しているというのが見て取れる。何話も欠番になったのでは、見たかった話が放送されないという落胆が生じてしまう。

ネット上での人気も失われたように見える。私は妖怪人間ベム再放送の第1話を見損ねたので、ネット上に情報はないかと探した。その時に「あにこ便」というのを見つけた。最近放送されたアニメの静止画でおおまかなストーリーを追いつつ、各場面での人々のツイートが紹介されるサイトのようだ。妖怪人間ベムも第1話から載っていた。ところが数話が過ぎた時点で載らなくなった。人々のツイートがなくなり人気がなくなったからだと私は推測している。

非現実的なのを承知であえて書いてしまうと、もしも妖怪人間ベムの再放送が初回放送版でピーなし欠番なしだったら、多くの人が見逃すまいと視聴したことだろう。

私はもう少し続けて視聴するが、思い出のある「吸血鬼の寺」が放送されなかったので、自分にとっての視聴の意義がゆらいでいる。この先また欠番があったら視聴をやめるかもしれない。