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今後やること [  VHSビデオ(補完計画)]

VHSビデオテープ録画をPC保存する、その後半を始めるに当たり、私は逆テレシネの作用をもつプラグインを改めて調べ直さなければならない。なぜなら、テレシネなしの動画が多かった前半と違い、後半の作業で扱う動画は殆どがテレシネされているからだ。

私が知る中でもっとも無難なのは自動フィールドシフトだが、これは設定により結果に個性があり、映画/アニメだと残像を使うので動きのある場所がひょっとするとわずかにぼやけるかもしれない。残像最小化だと細部は鮮明だがパンなどがひょっとすると滑らかに見えないかもしれない。私はそれを批判しているのでなく、個性をもっと正確に知って、扱う動画により使い分けたい。そのためには今は、細かすぎる位に、愚痴っぽく聞こえる位に個性を観察し記述しなければならない。

自動フィールドシフトを使うなら、VHSビデオの劣悪動画では細かい横縞が残るので、ノイズ除去フィルタを併用する。私はPMDというのを使っているが、それは細かい縞をPMDが消してくれ、しかも縞以外の部分に視覚的にわかるような劣化を出さないと確認済みだから。もしも他のノイズ除去フィルタが確認済みだったらそれでも良かった。でも私は未確認なので。

手動24fpsは、以前に試した時に私のやり方が間違っていたのか、それとも扱う動画が適さなかったのか、どの周期に変更しても縞が残って使用を断念した。今回もう一度試そうと思っているが、試すならマニュアル24fpsの方にする。

自動24fpsは間引きフレームを間違えるから無理。

nnedi3 for AviUtlというプラグインがあり、インターレース解除の結果を高く評価するサイトがある。ただしこれはインターレースを解除するもので、逆テレシネには関係しない事を確認した。私の場合インターレース解除をうまく行ってくれることも大事だが、もうひとつ、逆テレシネをうまく行ってくれることも大事だ。

追伸
この記事の続きが出来つつある。まだまだ実験の最中なので一足とびに結論に行くことはできず、実験を積み重ねてそのうちに結果を出す事になる。