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昔のマンガ本を捨てる(43) [  昔の本(補完計画)]

金田一少年を片っ端から捨ててゆく、その8回目です。今回から短編集です。

短編集は6冊と、そのほかに明智警視が主役のものを集めた2冊があります。明智警視関係のいくつかの話は、短編集内または長編のほうの単行本とダブっています。

この記事は私の個人的な記事なので、短編集内の全部の話は出ません。ノベルとジョーク系のミニストーリーは出ませんし、その他にも省略する話が出ると思います。

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短編集1。金田一少年の挑戦。
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「氷点下15度の殺意」。タイトルにすでに凶器のヒントがあったんですね。
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「誰が女神を殺したか?」ビーナス像を鈍器とした犯行。犯人はアリバイ工作のために、割れたはずのビーナス像が犯行後にもあるかのように細工した。どうやって。
「明智警視の事件簿」は、別の単行本「明智警視の優雅なる事件簿」の中に「証言パズル」という題で再録されています。私が持っている短編集1はページが茶色く変色しているので、デジカメ撮影するなら「明智警視の優雅なる事件簿」のほうです。

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短編集2。金田一少年の推理。
「1/2の殺人者」。容疑者は一卵性双生児の2人。DNA鑑定では犯人を特定できません。と、いう風に紹介するのが本当なんでしょうが、この短編を読み終わった後でサブタイトルを考えるならむしろ「茅杏子の箱の謎」のほうでしょうか。
ひとつ、どうしてもツッコミを入れたいシーンがあるんで書かせてください。
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高所恐怖症でなくたって、そんな恐い所は誰だって行きたくない!
「聖なる夜の殺人」。私はテレビ作品の記憶もあります。
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この話は金田一フミ初登場の話です。ご覧のとおり、この当時からネコかぶりのフミという設定です。彼女の登場で金田一諸作品にキャラクター・事件の両面で広がりが生まれました。
「明智警視の事件簿2」は、別の単行本「明智警視の優雅なる事件簿」の中に「殺人ポーカー」という題で再録されています。私が持っている短編集2は短編集1ほどではないけどページが茶色く変色しているので、デジカメ撮影するなら「明智警視の優雅なる事件簿」のほうです。

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