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無題 [震災後の放射能漏れ問題]

7月19日
埼玉県川島町の農家が肉牛に与えていた稲藁から高濃度の放射性セシウムが検出された。この農家は問題の稲藁を宮城県美里町から仕入れた。問題の稲藁は原発事故時に屋外にあった。牛は、2頭が埼玉と静岡の食肉処理業者に出荷済みだったが、小売店等には流通していない。
同日の発表によると、宮城県内の4業者が原発事故後に集めた藁を青森、山形、福島、茨城、群馬、新潟に販売していた。

19日から20日にかけて、大型の台風6号が「自転車並み」という呆れるほど遅いスピードで西日本を通過し、しかも妙なことに鉤型にカクンカクンと進路を変えて太平洋沿岸に沿うように移動した。高知や三重あたりではとんでもない雨量になったようだ。私はこう考えた。原発事故後に放射能を日本各地にもたらした雨だが、今では逆に雨が放射能を洗い流してくれるんじゃないか?なぜなら先日、福島第1原発の事故収束への工程表ステップ1が終了し、放射性物質の放出抑制がほぼ達成できたとされているので、今後の雨は原発から放射能を運んでくることはないだろうから。そこで私は例のサイト「県別ガイガーカウンターまとめ」を見た。でもガイガーカウンターの数値は何も変わっていないように見える。どういうことだろうか。雨くらいじゃ放射能は流れないのか?それともたまたまガイガーカウンターのウェブカメラのある場所には雨が当たらないから結果が変わらないのか?これはもう、自分でガイガーカウンターを買って調査するしかないのか。ガイガーカウンター、結構高い。買うのは余裕資金がたまるのを待とう。ゆっくり行動してもどうせセシウムは逃げない。

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