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メタボ奮戦記(3) [手記さまざま]

減量が成功してくると、食べたい量や食の嗜好も変わる。つまるところ、今日の記事はそういうことだ。

まだ減量していない人は、減量に不安を覚えるだろう。食べたい物も食べられなくて辛い思いをするだろう、と。それはたぶん、極端な減量の場合だ。私は前にも書いたが穏やかに減量している。余分に食べないというものだ。すると、以前ほど食べたくなくなってくる。

私はもうおじさんだからハンバーグのようにしつこい料理は子供の頃ほど興味がないが、それでも以前は出されれば美味しく食べたものだ。ところが減量を始めて3ヶ月経つと、ハンバーグがきつくてあまり食べられなくなっていた。これが第1の変化だ。また、以前は夕食をたっぷり食べていたし、それを減らせばお腹がすくから減らせなかった。ところが今では考え方が変わった。夕食後は運動もせずにただ寝るだけだ。だからあっさりしたものを少量食べた方が良いと考えるようになった。その後4時間も起きていればお腹もすくだろうが、食べて2時間経ったら寝るようにした。どうせ電気代も値上げされたのだし、「農家の生活」をしよう。暗くなったら寝る。これで全然お腹がすかない。つまり無理なく夕食の量は減った。これが第2の変化だ。

前の記事で私が熱を出したことを書いた。その後、職場でもいまひとつ調子が悪かった。悪寒はしない。ただ頭が重かったり体がだるかったり、目が「風邪の目」だったりする。親はこれが減量のせいではないかと気にしているが、私はむしろ流行り病の類ではないかと思っている。それよりも、このところ物が見えにくい。近視が進行したのか視力が落ちたのか定かでないが、私はこっちのほうが減食の影響ではないかと気にしている。

いろいろ思いつつ私は朝食をとった。晩はかぼちゃの煮物など野菜ばかりを少なめに食べたので朝は仕事前の栄養補給に豚肉の生姜焼だ。すると食べてすぐに目がはっきり見えるようになった。視力低下は残念ながら私の推測どおり栄養不足が原因だったようだ。栄養が不足しているならお腹の脂肪をどんどん栄養として使ってくれれば良いのに。とはいえ私は自分の体の調子を見つつ、もう少しこのまま続けるつもりだ。つまり、体質が変化するまでには時間がかかるはずなので、目先の変化だけで動くわけには行かない。現在体重は72Kg台をキープしている。しばらくはこの値の維持を目標にし、体が慣れたと感じれば次の段階へ行こうと思う。(次回のメタボ奮戦記に続く)
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