馬鹿と「すごい」は紙一重

馬鹿なことをやるのは普通は馬鹿なことだが、その馬鹿なことをとことん突き詰めてやると、不思議と「すごい」と思えてくる。そんじょそこらのまともだけど退屈な人や事柄よりも、よっぽどすごい。もはや馬鹿とは言えない。

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事のおこりはGoogle Earthを探していてわからないから「世界地図」で検索したらバカ世界地図に行き着いちゃったことです。いやー、バカ世界地図。これ、いいですね。日本に香港あるし、バルト三国がバトル三国になってるし、オーストラリアが妙に西寄りにあってアトランティスになってるし、と思ったらその右隣に巨大な四国みたいな形のオーストラリアあるし。で、このへんの解説読んでまた笑いました。

やっぱり馬鹿（私はアホといいますが）をやるなら、とことんやるがいいですよ。中途半端だとただの馬鹿だと思われてしまうが、ここまで来るとむしろ立派だ。

アニメで話がぶっ飛んでるタイプも、ぶっ飛ぶならとことんぶっ飛んだほうが面白い。たとえばアニメの銀魂って最初のうちは中途半端に不思議な展開だったから、あの江戸みたいな未来みたいな設定も私にはいいかげんなだけに思えたんです。それで見るのをやめていたんですが、最近見たら怪しさ大爆発。あそこまで爆発してくれると文句なしで面白い。

あと私のお気に入りサイトの中にかれ～ぱんのずかんというのがあります。これはすごいですよ。カレーパンが好きな人はたくさんいるが、誰がこれだけこだわってレポートできるだろうか。これもね、たとえば5種や10種くらいのレポートだったら、「わざわざそんなにしなくても、その時々で美味いカレーパンに行き当たればラッキーってことでいいじゃないか」と否定的に感じたと思うんです。でも現在125種です！　誰がここまで出来るだろう。私は感動に似たものを感じましたよ。残念なことが２つ。まず、最近更新されていないんです。どんどん続けて更新してくれたら良かったのに。それから、将来のサイト閉鎖に備えてローカル環境に取って来たかったんですが、これがうまくいきません。残念。