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あまり飲みたくないけど飲むことにした [我はアル中。断酒は敵だ。]

アル中だから24時間飲みたいとは限らない。精神状態も影響する。私は腰が痛い時に歩くとまともに歩けずに、痛いほうの側の片足をひきずって歩く。それで昨日は電車で席を譲られた。私は今まで電車で席を譲られたことがなかった。東京あたりの電車ではお年寄りが立っている時でさえ、人々が無関心に座っていることが多い。まして私は腰痛のオヤジとはいえまだ「お年寄り」と呼ばれる歳ではない。だから私は思った。席を譲ってくださった方がとりわけ親切なのはもちろんだが、私はよっぽどひどい状態に見えているんだ、と。こうも思った。いつか私が辛そうな人に席を譲れるほど健康になれる時が来るのだろうか、と。そして考え込んでしまった。

一晩寝たら、昨晩寝る前には回復していたはずの腰が曲がっている。(腰痛の体験のない方のために書くと、腰が痛いとまっすぐに立っていられずに腰が曲がる。)それで昨日のことも思い出し、今日は酒を飲むよりももっと真面目な気分だ。

ではなぜ今日酒を飲むのか。それは、私には酒を飲みたい日に自由に飲む権利すらないからだ。以前の記事に書いたように、私は3週間禁酒しては1日飲むことにした。およそ3週間後には正月が来る。正月にはアルコールを口にしなければならない。そこから計算して遡って3週間前、いま飲んでおかなければ私は正月まで飲めないから、6週間連続禁酒になってしまう。

私は飲酒を計画的に行なわなければならない。これは、私がアル中で飲みだしたら止まらないから、そうしなければならないのだ。

そういう事情で、今回の記事は浮かれた話題はない。たったいま飲み終わった。今回の飲酒のオカズ(気分よく飲むための材料)はアニメ版「中華一番」、シメはアニメ版「フルーツバスケット」最終話となった。

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