SSブログ

昔のマンガ本を捨てる(56) [  昔の本(補完計画)]

GS美神を片っ端から捨てる、その9回目です。

gsm16-1.jpg
単行本第16巻。

gsm16-2.jpg
六道家のご先祖。六道家「死の試練」で出てきます。この先出てこないでしょうから、その意味では一発屋キャラなんですが、「その2」「その3」と複数回にわたる話に出てくるキャラクターは紹介するようにしています。

第16巻では美神令子に時間移動能力が発現します。着いた先は中世のヨーロッパ。といってもドクター・カオスがいる世界ですから、剣と魔法のファンタジー世界です。話は第17巻まで続きます。

gsm16-3.jpg
マリア姫です。

gsm16-4.jpg
若き日のドクター・カオスです。

gsm17-1.jpg
単行本第17巻。

gsm17-2.jpg
敵の親玉は魔族です。横島はある時点で死にます。時間を遡って生死を操作しちゃうのは、私はなんか引っかかりを感じます。命を軽視しているみたいで。

gsm17-3.jpg
第17巻ではオカルトGメンの西条が登場します。美神も初恋の王子さまにたいしては、他の男の時と反応が違います。もしも西条が美神の性格を理解して作戦を立てていたら、どうなっていたかわかりませんね。でも美神の性格については、今のところまだ横島以上にわかってる男はいません。

この第17巻で横島の設定が少し変わります。あなたは第13巻で横島の靴箱にバレンタインのチョコが入っていた時のみんなの反応を覚えていますか。「そんなバカな」「パニックになる前に処理するんだ」「こんなことをする女生徒は、見つけだしてきちんと指導してやらんといかんだろう」大勢の反応はそういう風に描かれていました。幽霊のおキヌちゃんや妖怪の机には好かれるという設定でしたが。ところが第17巻からは、横島を好きになる女性が現れます。小鳩です。
gsm17-4.jpg

gsm17-5.jpg
小鳩は貧乏神にとりつかれています。ソンブレロをかぶって関西弁を喋る貧乏神です。

この話は次の第18巻まで続きます。小鳩は第19巻にも出てきます。

コメント(0) 

コメント 0

コメントの受付は締め切りました