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プリティ大作戦1(アンソロジー)(追補) [  昔の本(補完計画)]

数日前に記事にした昔の漫画本の巻末に、作者からのひと言のコーナーがあった。すでに同人誌に漫画を描いている人もいれば、一枚絵のイラストはよく描くがストーリーのある漫画を描くのは初めてという人もいた。察するところ、私が知らないファンロードという雑誌に投稿していた人々の中から二十数人が選ばれてこの本の執筆者になったのだろう。

ファンロードの情報はネット検索でたくさん出てくるが、私が古本屋で買った本の情報は出てこない。出るのは「売り切れ」とか「在庫なし」とか、情報と言えない情報のみ。ググっても表紙の写真1枚もなし。すでに世の中から忘れ去られた本だ。

私は今、巻末の作者からのひと言が気になっている。描いた人の顔は見えないが、何かが伝わってくるから。当時はきっとみんな若かっただろう。本の執筆者に選ばれて、喜んで、そして苦労して頑張ったんだろう。

私も若いころは我武者羅に頑張っていた。漫画は描けないが他の分野で頑張っていた。今の元気のない自分が変なんだ。世の中には元気なジジイだって大勢いるというのに、どうして私は元気が出ない。そこで私は、大昔の若い漫画家の卵たちから元気をもらおうと考えた。

そもそもファンロードを知らずに古本屋で本一冊だけ買った私にとっては、作者と作品が全然結びついていない。だから作者のひと言と作品の1ページを私自身が結びつけたら自分自身がわかりやすいだろうと思った。そこでペイント(ウィンドウズのお絵かきソフト)を出してきて、作品のページの上に作者のひと言を貼り付けた。

そういうわけで今回の画像は、人様に見てもらうよりも、まず自分が見てそこから元気をもらうためのものだ。それから、もしもこういう昔のものを懐かしく思う人がこの記事を通りかかったら、懐かしんでもらおうと考えている。

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