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滅茶苦茶に色々なことをしている [手記さまざま4]

私は滅茶苦茶な生活を送っている。病気の親が転居先探しに参戦することになった。親はまともに歩けないので話を聞きに行けないことを嘆きつつスマホで検索しているが、十年ほど前に親に地獄の三丁目を見せられた私は今の事情が丁度良い。これを読む人は「こいつは何を書いてるんだ」と思うだろうが、うちの親は、こうと決めたら他人との約束なんか無視して勝手に行動しまくる厄介な性格なのだ。それで私は過去に地獄まで追いやられた。しかしその話は昔記事にしたので、今はもう書くまい。

レコードプレーヤーの箱はひとまず昨日のままだ。上から布を掛けて埃が付かないようにしている。その布というのは、PC-9821に長年掛けていた埃よけの大きな布だ。この布がまだPC-9821に掛けられていた時、私はこの愛機が業者に買い取られると信じていたので、布を取り、業者に送る最高の写真を撮った。もちろん稼働中の写真だ。付属品が今でも揃っていることをアピールするために並べた。そして業者に送るまでの間に埃がかからないようにまた布をかぶせようとしたが、せっかく取ったので洗濯機で布を綺麗にした。私が手放すまでの間、PC-9821に綺麗な布をかけてやりたかった。そのすぐ後で買い取れないというメールが来て、私は失意のうちにPC-9821を不用品回収に出すことになり、洗濯した綺麗な布はついに再びPC-9821に掛けられることがなかった。その布が今、段ボール箱に掛かっている。

仕事が忙しくなるだけでなく、親が転居先探しに参戦することでますます用事は増えるだろう。だからレコードプレーヤーを出品するさいにアップロードする画像をこだわって撮る暇も心の余裕もない。プレーヤーの全体写真は、最後に動作確認した時に記念に撮影した動画からキャプチャした。取扱説明書は昔フラットベッドスキャンした画像を使った。付属品の写真は、今までにデジカメ撮影したものを使った。45アダプターはレコードをデジタル化した時の撮影だから、山口百恵の絶体絶命が一緒に写り込んでいるが、まあいいだろう。それから過去に修理した時の情報。可変抵抗器や電解コンデンサは、放置したまま数十年が経つと間違いなく劣化する。クリーニングしたり取り換えたりしなければならない。この手のアナログな機器は、どうしてもメンテナンスが必要だ。
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仕事はもちろんガンガンと進めている。授業時間の都合で教科書の一部を省略せねばならず、その部分をLMSのコンテンツとして公開してきたが、最後に公開したコンテンツに至っては学生が誰ひとり閲覧していないことがわかった。これはある意味ありがたい。教科書の内容を解説しながらコンテンツにして公開するには時間がかかる。学生が誰も閲覧しないなら、今後は一切やらない。いま私は大変なのだ。

私はそういう滅茶苦茶な生活を送っている。そんな中で気になってしょうがないのは、仏陀の入滅のことだ。初禅に入ってからだんだんと上がって非想非非想処までせっかく上がったのに、また降りてきて初禅に戻り、そうかと思うとまた上がって第四禅まで行き、そこで涅槃に入った。なんで色界の第四禅で?